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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
Admin / Write
2024/04/23 (Tue) 17:03
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2010/03/22 (Mon) 13:37

2007
監督:ジョー・リンチ
出演者:エリカ・リーセン、ヘンリー・ロリンズ、テキサス・バトル、キンバリー・コールドウェル、マシュー・カリー・ホームズ
原題:Wrong Turn 2: Dead End
上映時間:93分
製作国:カナダ、アメリカ

日間のサバイバル・ゲームで勝ち抜くと賞金10万ドルというTV番組の撮影で、“アポカリプス(=黙示録)”と称する森の中に選ばれた若者たち6人が集合する。キンバリーもそれに参加するため森へ向けて車を走らせていたその時、突然何者かが飛び出してきたため、ブレーキをかける間もなく轢いてしまった。キンバリーは生存を確かめるため、倒れた男に恐る恐る顔を近づけると……その男に一瞬にして噛み付かれ、さらには森の中から出てきたもう一人に、斧でカラダを縦に真っ二つに切り裂かれた。そう、この森は人喰い一家の棲む森だった。
ゲームの参加者達は、何も知らないままその森へと入っていく……。


この作品、1作目と同程度に考えていると、とんでもない目に遭います。
私がそうでした。
これ、トラウマになりそうなほど、エグイ映像です。
さすがに、観終わった後、気分が沈みましたよ。
ここまでやっちゃうんだ…。
追い詰められる心理的怖さは薄くなったものの、映像のインパクトはだんぜんこちらが上です。
人間も動物に同じことしてるんだよね、この人たちも食べるために殺しているわけで…なんて考えさせられたりなんかもする映画であったりもします。
3作目もありますが(日本では5月DVD発売予定)、なんだかんだで見ちゃうんだろうなぁ…。(邦題:クライモリ デッド・リターン)
R指定が必要な映画って確かにあると、ようやく実感。
そういえば何故か、登場人物の一人が、映画「バトルロワイヤル」のTシャツを着ていました。懐かしい。あの映画も衝撃的でした。





























内容★★★★




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2010/03/20 (Sat) 12:23

2007
監督:ピーター・バーグ
出演者:ジェイミー・フォックス、ジェニファー・ガーナー、クリス・クーパー、ジェイソン・ベイトマン、アシュラフ・バルフム
原題:The Kingdom
上映時間:110分
製作国:アメリカ

ワシントンDCのある小学校。父母参観日で両親が見守る中、6歳のケビンが様々な写真を見せながら自分や家族について発表している。そんな時、父親のロナルド・フルーリー(ジェイミー・フォックス)の携帯が鳴る---サウジアラビアにある石油会社の外国人居住区で自爆テロ事件が発生したのだ。
FBIワシントン事務所。フルーリーが鑑識チームに爆破事件の詳細を説明している。死者100人以上、負傷者200人以上。犯人はサウジ警察の制服を着ており、捜査に向かったFBI捜査官のレックスとフランも死亡したと伝えられる。同僚の死を知り涙ぐむ法医学調査官のジャネット・メイズ(ジェニファー・ガーナー)。爆発物専門家のグラント・サイクス(クリス・クーパー)が爆発の規模を説明し、軍が使用する高性能爆弾が使われたと推測する。情報分析官のアダム・レビット(ジェイソン・ベイトマン)はFBIが現地に行くべきだと主張する。爆破が巧妙かつ周到に計画されていたことから、フルーリーはサウジ基盤のアルカイダ・メンバー、アブ・ハムザの仕業だと推察。サウジ政府はアメリカの介入によって統治能力の弱さを露呈させたくないのでFBI捜査を受け入れない。フルーリーは司法長官に、FBIも協力してアブ・ハムザを捕らえるべきだと直訴するが却下されてしまう。
フルーリーはワシントンポスト紙の記者を介して駐米サウジ大使に会い、サウジの大物によるテロ資金調達疑惑をちらつかせ、自分を含めた4人のFBIチーム(フルーリー、サイクス、レビット、メイズ)を現地捜査に派遣できるよう取り計らいを要求。大使は捜査期間を5日間、そして常にサウジ警察が同行するという条件で許可する。
サウジのプリンス・スルタン空軍基地。サウジ国家警察のアル・ガージー大佐(アシュラフ・バルフム)に出迎えられたフルーリー達はそのまま爆破現場に連れて行かれる。爆発のすさまじさに愕然とする4人。
翌朝。フルーリーらはアル・ガージー大佐から「証拠に触らない」「サウジ警察の立会いなしに聞き込みをしない」「イスラム教徒の遺体に触れない」「自分の目の届く場所にいる」等の条件を言い渡され、捜査は始まった。しかし、FBI捜査官らを一切信頼せず、捜査への介入を許さないサウジアラビア当局の外交儀礼のお陰で捜査は一向に進まない。たった5日間という短い捜査日程によるプレッシャーから身動きが取れず、苛立ちを募らせるフルーリーたち・・・
そんな中、フルーリーはサウジアラビ王国のハレド王子の宮殿で開かれる集会に招かれ、アブ・ハムザを捕らえ、暴力の連鎖を止めるために自分達FBIにも捜査を協力させて欲しいと訴え、理解を得る。新たに指揮を任されたアル・ガージー大佐の下で本格的な捜査が始まった。爆発には盗まれた救急車が使われたこと、救急車があった病院には自爆犯の兄弟が勤めていることが明らかになる。フルーリーらは直ちに兄弟の居場所を特定して急襲、その場にいた全員を射殺する。部屋には英国、イタリア、日本などイラク戦争の有志同盟の大使館の写真があったが、首謀者は見つからない。その帰途、フルーリーらの車が襲撃され、レビットが連れ去られてしまう。爆破の首謀者たちは捜査の停止を求めレビットを人質にしたのだ。
果たしてフルーリーらはアルカイダ・メンバーの本拠地に迫ることが出来るのか?そもそも爆破事件の真犯人はアルカイダなのか。レビットの命は・・・タイムリミットは後わずか。今、命を賭けた闘いが始まる———。


アクションが思った以上にすごい迫力でした。
こういう戦争関係はどうしてもそれぞれの立場からのバイアスがかかってしまうとは思います。
それを踏まえたうえでの、ひとつの考え方としてみるのがいいのかもしれません。
批判もあるようですが、やはり無関係の人を巻き込むテロが、いくら正当性を掲げようが正しいこととは思えません。
また、日本人にはあまり馴染みのない、宗教間での対立の凄まじさを見ることができます。
見て尚、何がそこまで駆り立てるのかは、私には理解できませんでしたが。
そして、ラストでのお互いの台詞…。
人間が人間である限り、こういうことはなくなりはしないのかもしれませんね…。
臨場感はありますが、カメラのブレがちょっときつすぎるのが難点でした。





























内容★★★★


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2010/03/08 (Mon) 12:21

1985
監督:リチャード・アッテンボロー
出演者:マイケル・ダグラス、アリソン・リード、テレンス・マン、グレッグ・バージ
原題:A Chorus Line
上映時間:113分
製作国:アメリカ

N.Y.ブロードウェイ。幕が上がると、新作のためのオーディションの真っ最中。新進演出家ザックの元に集まった大勢のダンサーの中には、ザックの元恋人・キャシーの姿もあった。彼女はかつてスポットライトを浴びたこともあるもののハリウッドに進出して挫折、一からやり直すつもりで再びブロードウェイに戻ったのだった。
厳しいオーディションに合格したとしても手に入るのは「コーラス」、つまり無名の脇役。「君たちはスターを彩る額縁、誰も僕の目を惹いてはいけない」とザックに宣告され、それでもダンサーたちはたった10人の採用枠に残るために自分のすべてを賭ける。「君たち自身を知りたい」というザックの問いかけに、躊躇しながらも赤裸々に自分の人生について語り始める・・・。


1975年に初演されたブロードウェイミュージカルの映画化。

凄まじい競争率。主演ではないのに…。
そしてそれにかける情熱とそのダンスのクオリティー。
すごい世界です。
一人ひとりの身の上話も個性的で、様々な国の様々な人々がそれぞれの想いを胸に描いてやってきていることがわかります。
ラストの発表の仕方は、ある意味残酷な気がしないでもないですが、これで心折れてしまうような人は、最初から挑戦しないのかもしれませんね…。

ほとんど知識なかった私は「ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」というドキュメントも一緒に観ることにより、この映画のクオリティーの高さを改めて知らされることになります。







内容★★★★



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2010/02/23 (Tue) 09:29

2007
監督:マイク・ケイヒル
出演者:マイケル・ダグラス、エヴァン・レイチェル・ウッド、ウィリス・バークス2世
原題:King of California
上映時間:93分
製作国:アメリカ

母が家を出てから、父のチャーリーと2人暮らしをしていたミランダ(エヴァン・レイチェル・ウッド)。だが、その父が精神病院に入ってからは、高校も中退し、アルバイトをしながら一人暮らしの生計を立てていた。節約をし、オークションで安い車を購入。貧しいながらも、逞しく自立した生活を送っていたミランダだったが、そんな彼女の生活が一変する。父のチャーリ(マイケル・ダグラス)が精神病院から退院することになったのだ。
波乱万丈な生活を送ってきた父がいない生活は、平穏だった。彼を心配したりイライラしたりする必要もなかった。父が嫌いなわけではないが、これまで父親業を行ってこなかったチャーリーを、どうしても「パパ」と呼べず、名前で呼んでいる。ミランダは、そんなチャーリーを複雑な心境で病院に迎えへ行った。
ある日、面接に行くというチャーリーを乗せ、ミランダはあるレストランへ向かった。だが、なかなかチャーリーが戻らないため、ミランダがレストランを訪ねてみると、面接の予定などないという。しばらくしてチャーリーは戻ってきたが、「辺りを探索していた」というだけ。そして、その帰り道には急に車を止めろと言い、茂みで必死な形相で土を掘り返す有様。こんなチャーリーの姿を見たミランダは、父の行動を理解できずに、苛立ちを爆発させる。
そんな中、真夜中に黙って車で出かけようとしていたチャーリーを発見したミランダは、やむなく彼に付き合って車に乗り込んだ。辿り着いた場所で、チャーリーが手にしていたのは、金属探知機。不思議に思ったミランダが、チャーリーにその理由を聞くと、どうやら病院の図書館で読んだ、1651年にトレス神父という人物が書いた日記から、彼が隠したとされる財宝の話にすっかり魅了され、自らその財宝を発掘しようとしているらしいのだ。
多くの人が目にしているであろう、図書館の本に記された財宝のありかなど信じないミランダだったが、あまりにも真剣な眼差しで、財宝について熱く語るチャーリーに根気負けし、半ば強引に探索を手伝わされるハメに。そして、日記を元にさらなる探索を進めていた2人は、やがてある建物へ焦点を絞り込む…。


まず、日本のDVDの表紙はどうかと思いました。

これじゃあ、アクションてんこ盛りの冒険物みたいな映画を想像してしまいます。
そんな誤解を招くような(それとも騙そうとしているのか)表紙にしなくても、地味かもしれませんが、じんわりとくるいい映画なのに…。

俗世とはかけ離れた生活と考え方、そして娘に対する不器用な接し方…。
確かに疎ましいものかもしれません。
結果的に娘を高校中退にさせ、養ってもらうような状態に、私も観ていて腹が立っていました。
でも最後まで観終えると、本当に大切なものって何なんだろう、と考えさせられます。
父親と娘。本当にそれだけに焦点を絞った、ある意味狭い世界で展開されるシンプルな映画ですが、結構深いです。



























内容★★★★


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2010/02/18 (Thu) 10:33

1999
監督:ローディ・ヘリントン
出演者:キューバ・グッディングJr.、トム・ベレンジャー、マリアンヌ・ジャン・バチスト
原題:A Murder of Crows
上映時間:101分
製作国:アメリカ

敏腕弁護士ローソン・ラッセル(キューバ・グッディングJr.)は、有罪であることが明らかな娼婦殺しの被告であるサーマンの弁護を降りたい、と判事に電話をかける。
しかし、サーマンは有力者の息子であることから、保身に走る判事は「何としてでも無罪にしろ」とまったく取り合わなかった。裁判の当日、良心の呵責からローソンは真実を発表しようとするが、身柄を拘束され、弁護士資格まで剥奪されてしまう。引退を余儀なくされたローソンは、フロリダに移住し、自身の経験をもとに小説を書くことにするが、なかなか筆が進まずに釣り客相手の貸しボートで生計をたてる毎日を送っていた。そんなある日、モンロー(マーク・ペリグリーノ)と名乗る老人がローソンの前に現われ、意気投合したローソンにモンローは自ら書き上げたという小説原稿を手渡すのだった。ローソンはなかなかの傑作であると、感想を伝えるためにモンロー宅を訪れるが、モンローが心臓麻痺で急死したことを知らされる。ローソンの手元には未発表の傑作小説が残り、後ろめたさを感じながらもモンローの遺作を自分の名前で発表してしまう…。


小説にありそうなプロットですね。
演出とか、あんまりうまくはないような印象でした。どちらかというと、テレビドラマの延長線上といった感じ。
トム・べレンジャーの役どころも中途半端だし、いくら小説どおりだとしても、あんなに簡単に犯人にするほど警察は頭悪くないと思うのですが、どうでしょう?





内容★★★


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