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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
Admin / Write
2024/04/27 (Sat) 08:12
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2010/02/13 (Sat) 11:26

2007
監督:トム・デイ
出演者:マシュー・マコノヒー、サラ・ジェシカ・パーカー、ズーイー・デシャネル、ジャスティン・パーサ、ブラッドレー・クーパー
原題:Failure to Launch
上映時間:97分
製作国:アメリカ合衆国

35歳になるトリップは、いまだに実家で両親と同居しながら、
真剣な恋人を作ることもなく自由な生活を楽しんでいた。そんな息子を心配した両親は、実家に寄生する男を自立させる“プロ”の女性、ポーラに問題の解決を依頼。彼女のプログラムは、まず対象となる男性に接近して、自分と恋に落ちるように仕向けた後、男性を親から引き離して自立を促すというものだった。ポーラの計画は着実に進行しているかに思えたが、ある理由から本気の恋を避けていたトリップは彼女との別れを決意。それを知ったポーラは彼を引き止めるため、「対象者と肉体関係を結ばない」という自らのルールを破ってしまう。だが、彼女は気づいていた。自分がいつしか仕事抜きでトリップに惹かれ始めていることを。だが、ポーラの正体がトリップにバレてしまい…。


現状を反映した主人公の設定は悪くないと思います。
この場合とは少し違う気もしますが、日本でも結婚しない(orできない)男性は多いと聞きます。
ただ、内容が軽いし薄いし、ありきたりな恋愛コメディになってしまっているのが残念です。
自立について、もう少し深く掘り下げるとよかった気がします。
観て損したなんて思わない無難なつくりではありますが、悪い点もなければ、とりたてていい点もない、平凡な映画という印象。













内容★★★



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2010/01/16 (Sat) 10:24

2003
監督:ジェームズ・フォーリー
出演者:エドワード・バーンズ、ダスティン・ホフマン、レイチェル・ワイズ、アンディ・ガルシア
原題:Confidence
上映時間:97分
製作国:アメリカ合衆国

天才詐欺師・ジェイク(エドワード・バーンズ)たちが巻き上げた金は、暗黒街の大物・キング(ダスティン・ホフマン)のものだった。キングによって仲間の一人を殺されたジェイクは逃亡をあきらめ、キングと組んで詐欺をすることになる。女スリ・リリー(レイチェル・ワイズ)を加え、危険な賭けに乗り出したジェイクだったが思わぬ邪魔が入り……。


「スティング」同様、まんまと騙されてしまった映画。
スピーディーでありながら、丁寧なつくりで、流れが掴み易いのも好印象です。
派手なアクションがあるわけではないですが、別の爽快感がここにはあります。

内容★★★★


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2010/01/15 (Fri) 09:39

1921
監督:チャーリー・チャップリン
出演者:チャーリー・チャップリン、ジャッキー・クーガン、リタ・グレイ
原題:The Kid
上映時間:68分
製作国:アメリカ

サイレント時代に作られたチャップリン初の長編映画。ロンドンの下町、男に捨てられた若い娘が、赤ん坊の処理に困ったあげく金持ちの車の中に置き去りにする。街の浮浪者チャップリンがその子を拾い育てることになる。5年後、成長した子供はキッドと呼ばれ、ハンチングに破れたセーター姿で登場。チャップリンを助け、インチキ商売に精を出す。そこへ今や人気オペラ歌手の生母が現れて、母子はめでたく再会、チャップリンとともに3人で暮らすことになる。最初に出てくる字幕“皆さんはこの映画をほほえみと、そして一粒の涙とともにご覧になるでしょう”が語るように、愛と笑いに満ちた感動作。


コミカルな動きなどは「サーカス」ほどには完成されていないものの、ストーリーはこちらのが好きです。
貧しくも幸せそうに暮らす2人を見ているだけで心温まります。
血の繋がりのない2人、そして生活環境…コミカルな中にも、何が大切なことなのかを教えてくれます。
ただ、ラスト近くの夢のシーンは、ないほうがよかった気がしないでもないです…。

内容★★★★★




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2009/12/21 (Mon) 10:12

2005
監督:アンドレイ・クラフチューク
出演:コーリャ・スピリドノフ、デニス・モイセーエンコ、ニコライ・レウトフ
原題:ITALIANETZ
上映時間:98分
製作国:ロシア

極寒の凍てつく大地。見渡す限り雪に囲まれたロシアとフィンランドの国境近くの孤児院に、遠くイタリアから一組の夫妻がやってくる。その来訪に色めき立つ子供たち。孤児院には多くの少年少女が暮らすが、生活は貧しく、身寄りもない。彼らがそこから抜け出る唯一の方法、それは裕福な養父母に引き取られていくことだと判っているのだ。
院長室からお声が掛かったのは、6歳のワーニャ。普段から仏頂面で言葉少ななその少年は突然の幸運に戸惑うが、イタリア人の夫婦は彼を気に入り、養子に引き取る事を決める。その光景を、選ばれなかった子供たちは羨望と嫉妬の目で見つめ、養子になる年齢を逸した年長の少年少女は温かい目で見守りながらも、寂しさを感じていた。
イタリア人夫妻を連れてきた養子縁組の仲介業者であるマダムと院長の間では、金銭のやり取りがなされていた。貧しい孤児院にとって、子供を養子に出す手数料が大きな収入なのだ。子供を売るような行為に後ろめたさを感じながらも、背に腹は変えられない院長は、マダムに次の養子候補の子供たちを紹介する。
正式な手続きがなされた再来月に、イタリアへ引き取られて行く事が決まったワーニャ。周りは彼の事を“イタリア人”と呼んでからかう。しかし当の本人は今ひとつ実感が沸かない。外国人に引き取られるのは臓器移植のためという悪い噂も聞く。かつて孤児院で仲良しだったムーヒンも養子に引き取られたが、今は元気にしているのかどうかも分からない。
そんなある日、突然ムーヒンの母親が孤児院に現れる。捨てた息子を探しに来たというのだ。激昂し、追い返す院長。院を後にする彼女を、子供たちは好奇の視線で見つめる。帰りのバスを待つムーヒンの母親に偶然呼び止められたワーニャは、ムーヒンの院での生活や彼を引き取った養父母の事を聞かれる。「ある日、ふと気付いたの。もう私にはあの子だけだって」涙ながらに語る彼女の言葉を聞くうち、ワーニャの心に今まで意識しなかった“ほんとうのママ”の存在が芽生える。
もしかしたら養子に行った後、自分のママも探しにくるかもしれない。そのとき、孤児院は居場所を伝えてくれるだろうか? 養子にいくことは本当に幸せなのか? ムーヒンだって養子にいかなきゃ、ママに会えた。「やっぱり、ほんとうのママがいい」面倒見のいい少女ナターハに気になり始めたことを相談するが、馬鹿な事を考えずにイタリアへ行くべきだと諭される。
ムーヒンの母親が自殺したという報せが孤児院に入り、ママへの想いは日増しに強くなっていく。なんとかママの手掛かりを見つけたいワーニャは、資料室に出生記録が保存してあることを知るが、肝心の文字が読めない。売春で金を稼ぐ年上の少女イルカに「金と交換で字を教えてあげる」と言われたことを真に受け、院を陰で牛耳る不良グループの金をごまかして盗もうとする。理由を知ったグループのリーダー、カリャーンは、自分が母親に虐待され捨てられた過去を明かし、黙ってイタリアへ行く方が幸せだと薦める。
同情したソニアの教えで、字の勉強を始めるワーニャ。独学ながらも毎日一生懸命に取り組み、見る見るうちに文章が読めるようになる。そして遂に院長から鍵を盗み、資料室へ入り込むことに成功する。しかし資料に載っていたのは「両親なし」の情報だけ。だが、前にいた別の街の孤児院の住所が分かり、そこへ行けば何か分かるかもしれないと考える。
ワーニャがイタリア行きに悩んでいることを友人のアントンが院長につい漏らしてしまい、それを聞いたマダムが血相を変えてやって来る。もし縁組が破談すれば、大金を失うのだ。養子に行かなければ更正させるための特別施設へ連れて行くと脅され、涙ぐむワーニャ。院長からも養子に行く方が絶対に幸せで、この機会を逃すなと説得される。迎えが来る明日まで監禁される部屋の窓から外を寂しく眺めるが、ママへの想いは募るばかり。
霧が立ち込める早朝、ワーニャはイルカの声で目を覚ます。院を脱走して、ママを探しに行こうと言うのだ。凍てつく寒さの中、二人は院の門をくぐって駅への道を急ぐ。二人の脱走に気付いたマダムとその屈強な用心棒グリーシャ、院長が車で後を追ってくる。イルカと別れ、ひとり列車に乗り込んだワーニャは、はたしてママに会うことができるのだろうか……。


実話を元にしているそうです。
このように、人身売買が公然と行われているロシアの現実に戦慄するとともに、ワーニャの、母に会いたいというひたむきな気持ちに心打たれます。
ストーリーは至ってシンプルですが、ワーニャの、不安にとまどいながらも必死で母の元へ向かおうとする、その描写が素晴らしく、胸に迫ってきます。

母に会いたいがためだけに必死に字を覚えたワーニャ。語学をマスターするためには、それぐらいのモチベーションが必要なのかもしれませんんr。

どうでもいいですが、これ、初雪が降った日に観たので、よけいに寒かったです。

内容★★★★


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2009/12/14 (Mon) 09:21

2003
監督:ロブ・シュミット
出演者: デズモンド・ハリントン、エリザ・デュシュク、エマニュエル・シューキー
原題:Wrong Turn
上映時間:84分
製作国 : アメリカ合衆国

「ウエスト・ヴァージニア州の広大な森、ここに存在する噂の真実・・・・」
 アメリカ、ウエスト・ヴァージニア州の広大な森。ここの岩場でロッククライミングを楽しむカップルがいた。しかし、彼らは何者かに襲われ、行方不明となってしまう。新聞にはこの森に存在するある噂が駆け巡っていた。そんな時期に、医学生のクリスは高速道路を車で飛ばしていたが、事故のために車列は進まなくなってしまう。約束があった彼は道を引き返し、林道を抜け、事故を迂回しようとするのだが、途中、パンクで立ち往生していた車に追突してしまう。立ち往生した車はキャンプに来ていた男2人、女3人の学生のものだった。車で移動できなくなった彼らは、学生のカップルの1組を残し、応援を求めるために先の分からぬ森道を歩くことにする。彼らは一軒の廃屋のような家を発見するが、その時、最初の恐怖が残されたカップルに忍び寄っていた。


よく「ヒルズ・ハブ・アイズ」などと比較されているようですが、私的にはこちらのほうが楽しめました。
閉塞感がある分、こちらのほうが怖かったからかもしれないし、キャラ設定がこちらのほうがオーソドックスだったからかもしれません。
奇をてらった感はないものの、ラストの展開も、やっぱりこうでなきゃといった感じで納得のいくものでした。
緊張感もほどよかったです。

DVDが好調だったようで、続編もDVDダイレクトでリリースされました。3作目もアメリカではすでにリリースされているようです。そして4作目のウワサも…。

内容★★★★


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