2010/10/16 (Sat) 20:00
ジョルダンブックス
2010年8月
心理の闇には何がある?
主人公の真理子は毎日を取材に明け暮れるフリーライター。
今回の取材先は「心霊スポット」。これが恐怖の始まりだった!
この取材をきっかけに"何か"が起きはじめ……
ある夜、枕元に立つ怪しい影。これは現実?それとも夢?何かが私の周りで起っている。いったい何?
世の中でもっとも奇怪な存在「人」の意味を問う、問題作!
作者本人も「ホラー」とおっしゃっていますが…。
多分、書いてる本人以外怖くないはず。
内容的にはがっかりを通り越していますが、田口ランディという作家の盗作疑惑事件というのを知るきっかけにはなりました。
この田口という人、いろいろな作家からかなり盗作をしている模様です。
自分で検証したわけではないので判断はしかねるところですが、かなり話題になっていたようですね。まったく知りませんでした。
ここらへん、時間があればもっと調べてみたいところですが…。
しかし、それにしてもこの本はどうかなぁ。
気持ちはわからないではないですが、ところどころ私怨が滲み出ていて、そちらのほうがホラー?みたいな。
もう少し違う方法で訴えて欲しかったですね。
内容★★
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