2011/01/17 (Mon) 11:07
幻冬舎ノベルズ
あなたのためなら、人だって殺す。殺される寸前の女に写真を託された悠季。
そして13年後、彼女の前に現れた死体とは?
廃屋で激しく愛を交わし、直後に射殺された一組の男女。偶然にもその現場に居合わせた悠季は、女から「娘に渡して」と写真を託される。
13年後、新鋭デザイナーとして成長した悠季は自身のショーの前日、人気モデルナターシャから一本のSOS電話を受ける。ナターシャのホテルに駆けつけると、そこには13年前の事件を思い起こさせる銃殺死体が転がっていたのだった。とっさにナターシャを匿う悠季のもとに、なぜかその追手のはずのヤクザと娘までもが悠季のもとに逃げ込んできて……。
連鎖する殺人の謎、残忍な敵との死闘、時を経てたどり着いた写真の秘密。才知溢れるデザイナーと昔かたぎのヤクザのコンビが陰惨な事件を暴く、傑作長編ミステリー!
最後に赤川さんの本を読んだのは、多分20年以上前です。
何が驚きって、まったく作風が変わっていないことですね。
読みやすく、展開は速いですが、やっぱり軽いですね…。
内容★★★
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