2010/03/12 (Fri) 14:12
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Franklin RichardsとValeria Richardsの依頼を受け、行方不明になった母Sue Stormの捜索を開始することになったX-Factor。手始めにBaxter Buildingに向かうMadrox, Guido, Rictor, Shatterstarだったが、家庭の問題ということで、ReedとBenに拒絶されてしまうのであった。
一方、留守を守るLongshot, Darwin, Monetを訪れるVal。彼女の話によると、Monetの父親がテロリストに誘拐されたらしい…。
#50から一気に跳んでの#200。"Captain America"や"Thor"と同じく統合されたようです。
で、200号記念ということで#200は100ページ近くあります。本編は約40ページ。それに、今回ほとんど登場しないSirynと牧師Reverend John Madroxのエピソードと、200枚のカバーギャラリー、キャラ解説、2005m年にリリースの"MADROX" #01を再収録。
MonetとSirynを残し、ニューヨークへと活動の拠点を移したX-Factor。
メンバーは、Madrox, Guido, Shatterstar, Rictor, Darwin, Longshot。
Laylaは…いません。
早速受けた依頼は、行方不明のSue Stormを探すというもの。
Longshotの能力により、SueはLatveriaで消息を絶ったことが判明。しかもLaylaもそこにいるらしい…。
ところが同時に、Monetの父親が誘拐されたという事件mも起きていて、GuidoはMonetに協力し、残りのメンバーが、Shatterstarのワープ能力でLatveriaに出発することに。
しかしここで、Benが乱入し、状況は混乱し、Guido一人を残して全員Latveriaへ。
こんなことしてる場合じゃないというMonetだが、Shatterstarの能力をもう一度使うには最低5時間はかかるらしいです。
じゃあ、事は急げと、何も考えていないMonet, Shatterstar, Benの3人は止める間も無くDoomの城へ突撃します。
残ったMadroxたちは、墓に閉じ込められていた本物のReedを発見。
Baxter Buildingにいたのは、パラレルワールドの偽者だったというわけです。
ニューヨークでは、ValeriaとFranklinを狙う偽者Reed。しかし、Guidoが子供たちを守ります。
まあ、簡単に言っちゃえば、パラレルワールドのDoomからSueを守るため、DoomはSueを軟禁していたわけで…。
Laylaは、未来からDoomのタイムマシンで無事に帰れるという保証と交換条件に、Doomの顧問をしていたのでした。
偽物Reedの顛末は読んでのお楽しみということにしておきます。
なんていうか、とにかく気の利いた会話が面白いです。
そのせいか、とてもキャラたちが生き生きしているように見えて、読んでいて楽しいです。思わずにやけてしまうシーンも何箇所かあったし。
ずっと読み続けたいシリーズですね。
あっ、Monetのほうの事件はまだ解決していませんでした…。
内容★★★★
難易度★★
#200-203
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