2010/09/06 (Mon) 11:08
Marvel Comics
October 2010
Kart(Nightcrawler)の遺言により、ドイツから輸入した2万ドルのコンサート・グランド・ピアノを、ベネズエラの山の頂上の教会まで運ぶWolverine。そこは辺境の地で、ブラックバードも車も使えず、Wolverine自身でピアノを運ぶしかなかった…。
"Wplverine Weapon X"最終回は、"Second Coming"で亡くなったNightcrawlerを偲ぶエピソードです。
ピアノを運ぶ道中、Nightcrawlerとの過去の様々なやり取りを思い出すWolverine。
そして、目的地である教会で、神父はNightcrawlerに預かったものを、Wolverineに手渡します。
最終回に相応しい、しっとりしたエピソードでした。
で、"Avengers"と同様に、Wolverineの様々なタイトルも一新されるようです。"Wolverine Origins"も終わりということですね。
新しく始まるタイトルは4つ。
Wolverine
Wolverine: Road to Hell
Daken: Dark Wolverine
X-23
となっています。
内容★★★★
難易度★★
#11-16 + Wolverine: The List
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2010/09/04 (Sat) 13:37
Marvel Comics
August 2010
Marvel Comics
September 2010
次々現れるDeathlokたちに苦戦を強いられるAvengers。そのピンチの途中、未来からメッセージを受けたMirandaは、一人の子供を人質に取る。その子供は、目の前にいるDeathlokの過去の姿だった…。
"TOMORROW DIES TODAY"・後半。
ターミネーターの影響をもろに受けたストーリーですが、残念ながらそれを超えることはできなかったようです。
消化不良な印象。
正体を明かすのを最後まで引っ張った将軍ですが、途中でもうさっしが着いちゃうし…。
Wolverineもあまり活躍しないし、別にいらないじゃん、みたいな。
後半は洒落た会話も激減でした。
内容★★★
難易度★★
#11-16 + Wolverine: The List
2010/09/03 (Fri) 13:29
Marvel Comics
May 2010
Marvel Comics
June 2010
Marvel Comics
July 2010
Steve Rogersの帰還を祝い、二人で飲み明かすWolverine。Steveと別れた後Wolverineは、Miranda Bayerという女性から、彼女が立て続けに見る夢の話を聞くことになる。その夢は今から23年後の未来で、世界はRoxxonに支配されており、ほとんどのスーパーヒーローは殺されていた。Roxxonは残ったスーパーヒーローも殲滅するために過去にDeathlokの部隊を送り、彼らの両親とかその要因となるものすべてを排除しようとしていた。そして今、ターゲットととなったCaptain America(Bucky)を守るため、Wolverineが動く!
"Tomorrow Dies Today"編・前半。
会話が気が利いていて、なかなか面白かったです。
WolverineとSteve、WolverineとCaptain America、WolverineとSpider-Womanなどなど。New Avengersのときはそう感じませんでしたが、Buckyとは何か因縁があるような感じですね。わたしが忘れているだけなのか…。
スーパーソルジャー・セラムのあるSteveと、ヒーリング・ファクターのあるWolverineは共に酒に滅法強く、4件もバーをはしごします。
運転手としてXジェットで待っているNightcrawler。
え~っ、ず~っと待ってたの?と思っていたら、毎回Wolverineが喧嘩するかどうかCyclopsと賭けていたようで、彼は彼なりに楽しんでいるようです。
未来のWolverineやSpider-Manが殺されるシーンが描かれていますが、Daredevilの技を使ったり、蜘蛛のロボットを使ったりと、Spider-Manの変化が興味深かったです。出番はちょっとですが。
「なあ、こんなこと初めてだ。言う言葉が思い浮かばないなんて…」が最期の言葉でした。
現在では、Steve, Iron Fist, Luke, Spider-Woman, Thingも加勢に加わりますが、あまり相手にされていないところを見ると、未来では死んでいるようです。
そしてこのDeathlokたちは、ヒーローのそれではなく、Norman Osbornが作り出した負の遺産のようです。
内容★★★★
難易度★★
#11-16 + Wolverine: The List
2010/06/25 (Fri) 11:57
WildStorm Productions
2001
"The Authority"より、 Jack HawksmoorとEngineerのお話、"Wildcats"より、Zealoyのお話の3編を収録。
"Wildcats"のエピソードは、"Wildcats"を読み始めてからということで。(そんな日はくるのかな?)
JackもEngineerも独白スタイルで、普段ではあまり語られない、個人の気持ちなどが出ていて、好感が持てます。
印象的だったのは、
「何百万人ではなく数百人しか死者がでないのだとしたら、オレやチームにとってそれは勝利といえる。しかしそれがある人々にとっては、許せないことなのだろう」
何か今の医療問題と重なるところが…助かって当たり前という…。
こういうキャラ単独のエピソードがあると、心情がわかり親近感が増してきますね。
内容★★★★
難易度★★★
#17-20 + Annual 2000 + Summer Special
2010/06/16 (Wed) 16:13
Marvel Comics
April 2010
どうやらWolverineは、サンフランシスコのレポーターMelita Garnerと恋に落ちたようだ。自分の気持ちを持て余すLoganは、Yukio, Storm, Rogue, Black Widow, Jubilee, Luke & Jessicaと会って話していくうちに気持ちが固まっていくが…。
不思議な雰囲気のイラストにストーリーがすごくマッチしていて、なんともいえない空間を作り上げています。たまにはこういうのいいですね。
赤ちゃんを抱こうと申し出るLoganに、かなり動揺するJessicaがおかしかったです。
Loganの一番の心配は、恋人が危険にさらされること。
「オレと一緒にいると死ぬかもしれない」
「バスに乗っても死ぬときは死ぬわ」
「君は自殺願望があるとか?」
「いいえ。あなたはあるの?」
「オレたちは一緒に歳をとることができない。君が年老いても、オレはずっとこのままだ」
「じゃあ、私が老女になっても若いボーイフレンドがいるってことね。何か問題でも?」
「オレには時々、滅茶苦茶な任務もある。宇宙に行くとか」
「いいわね。宇宙からの誕生日プレゼントなってもらったことないわ」
「スパイダーマンを紹介しろなんて言いださないでくれよ」
「スパイダーマンなんてダサいわ」
そしてラストシーンでMelitaとぶつかる老女。
その老女はMystiqueの変装で…。
内容★★★★
難易度★★
#06-10