2010/05/29 (Sat) 18:01
Marvel Comics
March 2010
「来るわけないさ」「いや、来るさ」と20ドルを賭けるCyclopsとWolverine。2人はMadroxが来るかどうかで賭けていたのだ。賭けはCyclopsが勝った。Cyclopsの招待に応じ、Madrox, Layla, Siryn, Monet, Strong Guy, Rictor, Darwin, Logshot, Shatterstarの9人はUtopiaにその姿を現した。
絶滅寸前のミュータントを一致団結し独立を目指すCyclopsと、人間との共存をめざすMadroxのシリアスな議論のぶつかり合いがメインですが、うまくユーモラスな展開を織り交ぜ、X-Factor特有のカラーが出ていて、なかなかいい感じです。
X-MenとX-Factorのキャラのそれぞれの会話により、個性が浮き彫りになり、いろいろな考えがあるのだなぁと改めて思いました。
"Second Coming"があまりにシビアな展開だけに、こういうときもあったんだ、としみじみ読むのもなかなか乙です。
シリアスに決めたはずのラストもオチがあってよかったです。
内容★★★★
難易度★★
X-Factor #204-206 + Nation X: X Factor
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