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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
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2024/03/28 (Thu) 22:16
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2010/06/09 (Wed) 19:58

Image Comics
February 2007

Image Comics
March 2007

Image Comics
April 2007

町の男性たちと女性たちの溝は深まり、今度は女性たちが縛りあげられことになる。そして彼女たちの側には孵化しかかった卵が…。
警官Wesたちの到着が間に合い事態は収拾したが、彼らには更なる問題が。もしバリアを打ち破ることができたとして、裸の女性を世界に解き放っていいのかという問題が…。





完結編。
あくまでも金品に執着する人、親の仇だとわかっていながらも誘惑に負けてしまい自殺する人、倒錯する人、陥れる人、解剖する人、自分を正義だと信じ人を裁こうとする人…しっかり群像劇してます。
睾丸を失った人、ゲイの人も食われてしまうという設定の細かさもあります。
意外な人が活躍したり、期待した人がそうでなかったり、人ってそんな単純じゃないってことがひしひし伝わってきます。
ちゃんと決着もつき、綺麗に終わっていますが、何故あの物体が精子の形をしていたかというと、地球を卵子とみたてているからで、ということは、また…。

このコミックの作者Luna Brothers(Jonathan and Joshua Luna)の次の作品"The Sword"にも期待大です。







内容★★★★★
難易度★★


#19-24

#01-24

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2010/06/09 (Wed) 17:17

Image Comics
November 2006

Image Comics
December 2006

Image Comics
Janoary 2007

家を追い出された町の女性たちは、松明だけを拠り所に必死に逃げた。そして無数の卵が孵化した跡地に辿り着く。そこには、脱ぎ捨てられたKenny(妻が嫌で逃げ出したおじさん)の服が…。
また避難所には全ての銃があるため、警官とEthan、Eathanの元カノは、必死でオーナー親子を説得するが…。





中弛みすることなく、物語は息つく暇もなく進行していきます。
追い出されても、Nancy(夫に逃げられた人)が女性たちのリーダーのまま行動していきます。
一人犠牲者が出たものの、何とか自宅に辿り着いた町の女性たち。
Nancyは自宅でKennyを見つけますが…。

男性みんなを縛り小屋に監禁したり、男性のあそこを切ったりと過激になっていくNancyに、引きながらもついていくみんな。Nancyを恐れながらも
、Nancyがいなければ生き延びられるのかという葛藤がうまく描かれています。

しかし一つ思ったのが、怒りに身を任せてしまうような人物がほとんどいないのがちょっとしっくりこないところです。
そういえば、Ethanが裸の女性のオリジナル?の幻覚をやたらにみるようになったのも気になるところです。







内容★★★★
難易度★★


#19-24

#01-24

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2010/06/08 (Tue) 21:10

Image Comics
August 2006

Image Comics
September 2006

Image Comics
October 2006

避難所の混乱で、4人の男性が逃げ、残りの男性たちは町の女性たちに手足を縛られ小屋に監禁されることになった。町の女性たちは罠を仕掛け、裸の女性たちの殲滅を図る。作戦は概ね上手く行き、半数以上をしとめることに成功する。祝杯をあげる町の女性たちだったが…。





最初に逃亡したおじさんは、見下し、口を開けば文句しか言わない妻に嫌気が差して出て行ったのでした。
そして、その妻は今銃を手にし、町の男性たちを縛り、小屋に監禁しています。
熊に襲われる警官(Wes)を、裸の女性たちが身を呈して救う場面があるのですが、これを見てはたと気付きました。
ある意味、この裸の女性は、男性の理想像ではないかと。
文句ばかり言い、夫を卑下する女性に対してのアンチテーゼ?
う~ん、深いかも。いろんな意味で考えてしまいます。人間の本能とか。
子孫を残すことが人間の本能だとするならば、彼女たちは純粋なだけなのかも。
少なくともこのコミックは、単なるパニック物ではなかったのです。

エスカレートする一方のその女性の行動に危険を感じたその家のオーナーは、全員を家から追い出してしまいます。
外には、まだ裸の女性たちが潜んでいるのにも拘らず。
そして追い出されたうちの一人であるEathanは、人を食べて以前よりも遥に巨大化した、あの精子のようなものを目撃するのでした…。







内容★★★★★
難易度★★


#13-18

#01-24

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2010/06/08 (Tue) 18:25

Image Comics
May 2006

Image Comics
June 2006

Image Comics
July 2006

精子のようなものに吸収されていく死体を、なすすべもなく見ていることしかできなかったWes(警察官)たちは、肩を落として避難所へと帰還する。だが避難所では、また問題が起こっていた。捕えていた裸の女性の一人が卵を産み出したのだ。ということは、この仲の男性の誰かが…。男性の誰もが信用を失ってしまった。そして、食料も尽きようとしていた…。





何がリアルかって、とりたてて立派な人間がいないことかもしれません。まあ唯一警察官のWebがリーダーとなっていますが、このタイプのキャラにしては判断力が悪いというか、現実はこんなものかな、と思わせてくれます。
ちょっとここには書きにくいですが、その他リアルな表現がたっぷり出てきます。

避難しているといっても、町一番のお金持ちの家にみんなで一塊になっているだけなので、食料は店や他の家に行けばあるのですが、女性は殺される危険性が、男性はセックスしてしまうのではとの女性の猜疑心から、誰も家を出ることができない状態になってしまっています。
裸の女性について、今のところわかっていることは、火に弱いこと、卵は12個くらい産むということ、そして妊婦は襲わないといういうことです。
脱走するおじさんはでるし、その妻は、妊婦の夫を撃ってしまうし、捕虜の3人も撃ち殺したり、ますます混沌状態に…。







内容★★★★
難易度★★


#13-18

#01-24

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2010/06/08 (Tue) 15:30

Image Comics
February 2006

Image Comics
March 2006

Image Comics
April 2006

様子を見に行った警官と男たちは、まだ避難所に帰ってこない。やがて、いつのまにか子供たちがいなくなっていることに気付き、騒然となる。母親たちを含め何人かが子供たちを捜しに向かい、数十人の裸の女性たちと出くわしてしまう。
一方避難所では、ジェネレーターの燃料も底をつき、ついに灯りも消えてしまうのだった…。





ようやく半分。いや、もう、半分。

今回はかなり怖かったです。
エヴァ量産機が襲ってきたときみたいな怖さでした。
素手で寄ってたかって殴り殺されるって、ある意味、銃や刃物より痛そうで嫌です。髪の毛も頭皮ごと引きちぎられてるし。

トラウマになってはいけないと、子供にこれは鬼ごっこなんだよと教えたばかりに、それがあだとなり、気軽に外に遊びに行ってしまう子供たち。
子供がいなくなったことを、責任転嫁する親。
心配する姉を疎ましく思う妹。
間違えて町の人を殴り殺してしまう人。
自分たちだけ安全な場所に隠れ、他人を入れない人。
何とか裸の女性の3人を捕獲したのですが、尋問しようという意見と、すぐに殺せという意見に分かれてしまうし。
Ethanは6ヶ月も彼女と会話していないので、別れたものと思っていたら、彼女はしばらく距離をおいただけだという。そして彼女は、例の女性と寝たことを責め続けます。

そして、死んでしまった人たちは、裸の女性たちに運ばれ、巨大な精子みたいなのがいるところに連れて行かれます。何が目的なのでしょう?







内容★★★★
難易度★★


#07-12

#01-24

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