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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2024/05/09 (Thu) 11:26
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2009/07/29 (Wed) 11:30

2005

2011年に致死性のウィルスが発生、人類の99%が死滅し絶滅の危機に陥った。科学者トレヴァー・グッドチャイルドが開発したワクチンで生き残った500万人の人類は、救世主の子孫グッドチャイルド一族の圧制的な管理化の下、汚染された外界と壁で隔てられた都市ブレーニャで暮らしていた。病気も、飢えも、戦争もない、ユートピア都市は秘密と虚偽で成り立っていた。
2415年、反政府組織「モニカン」の革命戦士イーオン・フラックスには、妹ユナがいた。幸せな結婚をし、妊娠したばかりの妹が反政府分子として抹殺され、イーオンは政府に対する復讐を誓う。政府要塞の警備システム解除法を得た「モニカン」は、君主トレヴァー8世の暗殺指令をイーオンに下す。2本の足を手に変えた改造人間シサンドラを援護に付け要塞に進入。トレヴァーを探しだし銃を突きつけた瞬間、彼と愛しあう自分の姿が浮かんだ。イーオンを見たトレヴァーは彼女を別の名で呼ぶ。混乱するイーオンは、トレヴァーにカプセルを与えられ、トレヴァーを殺せないまま意識を失い囚われる。


原題:Æon Flux
コミックをかなり前に読みましたが、記憶力が悪いのでおぼろげにしか覚えていないのですが、微妙に違っていたような…。

「ハンコック」のシャーリーズ・セロン主演。
フィルムの中の彼女は何か神秘的で、その魅力でひっぱっている映画といった印象を受けました。
彼女の映画は何作か見ているはずなのですが、あまりパッとしたのがないですね。
すぐには思い浮かびません。
「レインディア・ゲーム」なんか面白かった気がします。
もう一回みたい気がしてきましたが、DVDどこいっちゃったかな?

ストーリーというか設定は悪くないと思うのですが、心の動きがあまり描かれておらず、何か薄っぺらな印象。感情移入はできないです。
未来の道具などはなかなか面白いものもあって楽しめました。
アクションは、シャーリーズ・セロンが怪我するほど奮闘したのにも係わらず、演出がダメダメで残念なことになっています。
カメラの切り替えが下手というか、もうちょっと何とかなったのでは?

内容★★★




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2009/07/28 (Tue) 19:00

Dark Horse Comics
October 1998

Marvが目を覚ましたとき、クラッシュした車の付近に倒れている自分に気付いた。しかも肩には銃で撃たれた痕も。だが彼には一切の記憶がなかった…。


短編です。
シン・シティの短編は11あって、順に読んでいこうと思っています。
これは、1作目の主人公Marvのお話です。
HartiganとNancyの再会シーンをMarvが目撃していることから、おおよその時間的なものは分かるのですが、私が鈍いのか、現実の話なのか幻覚なのか私にはさっぱりわからないエピソードでした。
でも読んでるだけで、世界観に浸れるからいいか、って感じです。

わかりにくいですが、表紙にのみ、ゴールドが使われています。



内容★★★
難易度★★


短編11話収録

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2009/07/28 (Tue) 18:27

Dark Horse Comics
October 1997

Dwight McCarthyは、最近起きた襲撃事件についての情報を集めていた。そこに謎の男たちが現れ、Dwightを拉致する。その後をつけるMiho。明らかにDwightは囮だ。だが、彼らの目的とは…?


シリーズ5作目。
今回は前作までとは違い、最初から128ページの本として出版されました。
そして、"Yellow Bastard"で使われたカラーのワンポイントもなしです。
今回の主役は、DwightとMihoで、Dwightが主役になるのは3作目となります。
Mihoの常人離れした活躍も恰好いいですが、最後でDwightたちの目的が明らかになるというスタイルがハードボイルドしていて、なかなか格好良かったです。



内容★★★★
難易度★★★


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2009/07/28 (Tue) 16:27

Dark Horse Comics
May 1998

Dark Horse Comics
June 1998

Dark Horse Comics
July 1998

Dark Horse Comics
August 1998

Dark Horse Comics
September 1998

紀元前480年。スパルタ王レオニダスのもとに、圧倒的な軍力を誇るペルシア帝国・クセルクセス王の遣いがやって来た。曰く、土地と水を差し出さなければ、国を滅ぼすという。しかしレオニダスは遣いを葬り去り、ペルシアと戦う道を選んだ。託宣師のお告げも無視し、テルモピュライでの決戦に挑むスパルタの精鋭たち。その数はたった300人。対するペルシアの軍勢は、なんと100万の大軍だった…。


映画がとても良かったので、早速原作を。
読んでみて思ったのが、映画がいかにコミックのイメージを大切にしているかということです。
独特なトーンや台詞、シーンなど、ほぼそのまま再現されていました。
ただ、「シン・シティ」が限りなくコミックに忠実であるのに比べ、こちらは原作の味を大事にしながら更なるパワーアップを図っています。
会話の間の取り方、戦闘シーンなどは明らかに映画のほうが良くなっています。
また、ストーリーは原作のほうがシンプルで、映画にあった王妃や評議会のシーンはほとんど描かれていません。
また、村が焼かれたシーン、隊長の息子が殺されるシーンもなかったです。
でも、その壮絶なるスパルタ人の生き方は、コミックの方からもひしひし伝わってきます。
また、この原作なくして、映画はなかったわけで、その意味でも素晴らしいコミックだと思います。

内容★★★★
難易度★★★


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2009/07/28 (Tue) 12:20

2007

そこでは、戦えない子供は谷底に捨てられ、成人の儀式では餓えた猛獣に独り敢然と立ち向かわなければならない。生き残った者だけが一人前と認められる過酷にして厳格なルールのもと男達は育てられ、世界史上類を見ないとてつもない国家を作り上げた―それが、スパルタだ。侵略を目論むペルシア帝国100万の大軍を前にしても、怯むことのないスパルタ魂。王レオニダスのもとに集まったスパルタ300人の屈強な男たちが、ペルシアの巨大軍を向こうに回し、空前絶後の壮絶なバトルへと挑み込む!
100万対300。無謀すぎて荒唐無稽にさえ思えるこの戦いは、空想の産物などではない。それこそが、史上もっとも熾烈な闘いのひとつとして、ヘロドトスの「歴史」にも記されているテルモビュライの戦いなのだ。
紀元前480年。スパルタ王レオニダスのもとにペルシア帝国からの遣いがやってきた。千もの国々を征服した東方の大帝国が次なる標的に定めたのは、スパルタをはじめとするギリシアの地。国を滅ぼされたくなければ、ペルシアの大王クセルクセスに土地と水を差し出し、服従の証を立てろと使者は言う。「服従か、死か」と問われれば、スパルタの答えはひとつ―王レオニダスがペルシアの使者を葬り去った瞬間、スパルタは100万の大軍を敵に回した。
神々に開戦の許しを乞うために、レオニダスは司祭のもとを訪れたが、欲と妄執にとらわれた司祭たちは、託宣者のお告げであるとして、スパルタ軍の出兵を禁じた。託宣者の信託に従えば、戦うことは許されない。しかし、戦わなければ滅ぼされる。煩悶する王に、王妃ゴルゴは毅然として言う―「自分の心に従いなさい」と。
戦いを決意した王のもとに集まったのは300人。しかし、それはただの300人ではない。スパルタ精鋭の300人だ。さらに、レオニダスには戦略があった。海岸線の狭い山道に敵を誘い込めば、大軍の利点を封じられる。そこを、スパルタの盾で食い止めるのだ。
作戦の地テルモビュライに兵を進めた彼らの前に現れたのは、海岸線を延々と埋め尽くすペルシアの大軍。驚くほどわずかな兵を前に、ペルシアの指揮官は傲岸に言い放つ―「貴様らは今日の正午には死んでいる」。
しかし、スパルタの男たちはひるむどころか、解き放たれる瞬間を待ち受けていた。敵の弓矢で太陽が隠れるなら、暗がりの中で戦うまで。男たちに退却の二文字はない。鍛え抜かれた剣のもと縦横無尽に突き進む。緒戦はひとりの死者もなし。100万対300の戦いは、ペルシア軍の予想を完膚なきまでに覆し、スパルタ軍の勝利で一日目を終えたのだった…。


「シン・シティー」「ダークナイト」と同じくこれもフランク・ミラーのコミックの映像化作品です。
フランク・ミラーはどうもこの話が好きなようで、この作戦は"Sin City: THE BIG FAT KILL"でも使われ、その300人の話も少し描かれています。
まだ原作のほうは読んでいないので(近々読む予定ですが)比較はできませんが、骨太なストーリーと超迫力のアクション、幻想的な色彩に圧倒されっぱなしでした。
忍者や異形な者達が敵だったりと、かなり大胆なアレンジがされていて、歴史に忠実とは言い難いですが、そんなこと議論する気にもなれないほどのすごい勢いがこの映画にはあります。
印象的な映像は今でも目に焼き付いています。
過酷な生き方をしている人たちに感情移入はできませんでしたが(ぬるい生活の私にはおこがましいことです)、信念に真っ直ぐに生きるシンプルさには憧れてしまいます。
映画の終わり方もとてもいい感じでした。


まさかとは思ったのですが、これも続きが作られる予定なのだそうです。コミックも同じくです。題名は「スパルタ」になるとか…。

内容★★★★★


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