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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2025/01/31 (Fri) 18:07
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2010/04/05 (Mon) 13:06

講談社ノベルズ
2009年12月

窓居証子は、人生を双六のように考えていた――その時々で、人生の転機が来て、いずれハッピーエンドの「上がり」がくると。そう思って、大学生活を送り、就職活動もしていたのだが、そんなに甘くはなかった。
えり好みしているうちに、就職浪人となり、挙げ句の果てにバイト先は倒産。マンションからは追い出され、絶体絶命となった証子は、叔父で超・人気小説家の窓居京樹の家に、半年間の期限で暮らすことになる。
京樹は、一風変わった小説家で、武家屋敷のような家に住み、「死ぬまで小説がかければそれでいい」と思っている。
そんな京樹のケータイに、京都府警から根深陽義なる謎の人物の身元引受人になってくれないか、という旨の連絡が入るのだが……。


何かと名前を聞く西尾維新さん。気になってはいました。
で、初体験。
突っ込みを入れた文章とか、言い換えての言葉の繰り返しとか、なかなか独特で面白い文体だと思いました。
この不景気の日本の情勢にあった就職難民を扱っている点も興味深く読ませていただきました。
ネットカフェも、私は行ったことがないので興味深かったです。
就職できないでいる証子の切実なる思いとかの描写はとても巧みで、かなり感情移入させられたのですが。推理小説としてはいかがなものでしょう。
私には推理の部分は余分に感じられました。証子のこの先のほうが気になって仕方ありません。
って、そうしたら、題名そのものが変わっちゃいますね。
でも、そうほうがいい気がします。

内容★★★


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2010/04/05 (Mon) 12:23

徳間書店
2009年8月

弱小地方球団・仙醍キングスの熱烈なファンである両親のもとに生まれた山田王求。“王が求め、王に求められる”ようにと名づけられた一人の少年は、仙醍キングスに入団してチームを優勝に導く運命を背負い、野球選手になるべく育てられる。期待以上に王求の才能が飛び抜けていると知った両親は、さらに異常ともいえる情熱を彼にそそぐ。すべては「王」になるために――。人気作家の新たなるファンタジーワールド。


伝記というより、おとぎ話な感じですね。語り方も。
作者の言うとおり、確かにいままでの作品とは毛色が違うようです。
なので、凝ったプロットなどを期待すると肩透かしを食らうかもしれません。
文章が巧みで、一気に読ませるところは変わりませんが。

人より才能があること、一つのことにすべての情熱を傾けることは、とてもうらやましいことだと私は思っていたのですが、どうやらそうでもないようです。
この主人公を見ていると、とてもじゃないですが、幸せそうには見えないのです。
幸せについて、人の生きる目的において、またもや考えてしまう私でした。

内容★★★★


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2010/04/05 (Mon) 11:44

2005
監督:ジム・シェリダン
出演者:カーティス・“50セント”・ジャクソン、テレンス・ハワード、ジョイ・ブライアント、アドウェール・アキノエ=アグバエ、ビル・デューク
原題:Get Rich or Die Tryin'
上映時間:116分
製作国;アメリカ

人気ヒップホップ歌手50セントが自らの壮絶な半生をベースに映画初主演を果たした音楽ドラマ。一人の少年が過酷な生活の中でラップに自らの人生を託し、ヒップホップ界のヒーローへと登りつめていく姿を描く。監督は「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと」の社会派ジム・シェリダン。ニューヨークのクィーンズ。愛する母親と2人で満ち足りた日々を送っていた少年マーカス。しかし、その母親が殺され、祖父母の家に引き取られたマーカスにはどん底の生活が待っていた。やがて逮捕投獄された彼は、そこで出会ったバマの助けを借り、ラップでの再起を目指すのだったが…。


「アメリカン・ギャングスター」と「ハッスル&フロー」を混ぜたような映画という感じでした。
ちょっとこの世界は見飽きた感があり、ちょっと食傷気味なのもあったのですが、とりたてて面白かった印象はありませんでした。
確かに、過酷な人生における経験から作られたラップというのはわかりました。
でも私には、例えば「Ray/レイ」みたいに、欠点も曝け出してくれたほうが、親近感も持てるしリアルに感じます。
50セントのファン向けな感じです。



























内容★★★




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2010/04/05 (Mon) 10:26

2006
監督・脚本:アンディ・チェン
出演:キューバ・グッディングJr.、ジェームズ・ウッズ、アンジー・ハーモン、アン・アーチャー、バート・レイノルズ
原題:End Game
上映時間:96分
製作国:アメリカ

アレックス・トーマス(キューバ・グッディング・Jr)はアメリカ合衆国大統領ハーモン・ハワードの警護を担当するシークレット・サービスのエージェント。ハワード大統領の私生活までも知り尽くし、職務のためなら命さえ惜しまない男だ。
その日、ハワード大統領はファースト・レディ(アン・アーチャー)を伴い、全米功労賞の受賞式典に出席することになっていた。トーマスの上司にあたるボーン・スティーヴンス(ジェームズ・ウッズ)の指揮のもと、万全の警備態勢が敷かれる中で事件は起こった。会場前に到着した大統領を、マスコミ取材者に成りすました男が拳銃で狙撃したのだ。トーマスは不審な動きに気づき、手を伸ばしたものの、銃弾は大統領の頭部に命中。狙撃者はすぐにも射殺され、そして大統領は搬送先の病院で息絶えた。
 このニュースは、アメリカ国内はもちろん世界中を震撼させた。そんな中、事件をめぐって様々な動きが。新聞記者ケイト・クロフォード(アンジー・ハーモン)も独自の調査を開始。やがて狙撃犯のルイス・デティモアが何者かによって操られていたという事実を掴む。一方、ケイトの動きは謎の集団によって監視され、彼女に情報を提供した者やデティモアの家族は次々と抹殺されていく。
 トーマスは大統領を守りきれなかったことを悔い、休職することに。そんな彼の前にケイトが現れ、真相究明のための協力を求めてきた。ケイトによると、犯人一味は大統領の予定を事前に掴み、暗殺計画を立てていたらしい。トーマスは自分たちをつけ狙う敵を撃退し、ケイトとともに事件の黒幕をさぐり始める。
 やがて捜査線上に謎の企業アレクシス・インターナショナル社と、CIAの機密機関でもあるISG(研究情報部)の存在が浮かぶ。トーマスはスティーヴンスの制止を振り切り、武装チームを率いてアレクシス社の倉庫に突入。だが、銃弾の嵐と激しい爆発が一行を襲う。トーマスは現場から逃走したフィリップ・キーファーと名乗る男を追跡。壮絶なカーチェイスの末、ついに彼を拘束する。
 トーマスとケイトはハワードの友人でもあったモンゴメリー将軍(バート・レイノルズ)に会い、フィリップ・キーファーの正体がジャック・ボールドウィンという人物であることを知る。ジャックはかつてCIAに所属し、ISGの副隊長を務めていたという。そして当時の彼の上司がスティーヴンスであったと。
大統領暗殺事件の黒幕は政府機関なのか? その目的は? アメリカを揺るがせた事件は驚愕のクライマックスを迎えようとしていた……!


途中まではアクション・サスペンス映画として、なかなかのものを感じさせてくれていたのですが(キャストを含め)、ラストは?な感じでした。
こういう映画で、曖昧な終わり方っていうのはどうでしょうか。
中途半端な印象です。
またその思わせぶりな終わり方が真相だとすると、それってかなり無理があるような…。
逆を返せば、無理がある終わりだから曖昧にしたのかな?
なんにしても、残念ながら、シナリオがこの映画の足を引っ張っているように感じました。



















内容★★★


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2010/04/02 (Fri) 21:20

Marvel Comics
May 2006

Marvel Comics
June 2006

Marvel Comics
July 2006

Frankが助けた男は、ある会社の社員だったが、その会社は組織ぐるみで違法なことに手を出していた。そしてその会社がFrankを始末するために雇った男がBarracuda。今まで出会ったがないほどの冷酷でタフな敵にFrankは窮地に追い込まれる…。


"Barracuda"編前半。

のちにスピンオフでミニシリーズがスタートするほどの強烈なキャラクターBarracudaが登場します。前歯が金歯で、"FUCK YOU"と彫り込まれています。
Frankがタクシーに乗っているところを、後ろから車で突っ込むという不意打ちをかけるBarracuda。
Frankが反撃で、片目をナイフで刺し、斧で指を4本も切り落とすも、怯むことなく攻撃を仕掛けてくるタフさ。
やがてFrankは倒れ、手足を縛られたまま、サメのいる海に放り出されます…。







内容★★★★
難易度★★★


#31-36

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