2010/09/28 (Tue) 19:10
Marvel Comics
July 2001
Marvel Comics
August 2001
悪夢に苦しめられるBen Urich。彼はついにDaredevilに会い、Leap-Frogと何があったのかを問う。しかし、DaredevilにもLeap-Frogの行方はわかっていなかった。彼の気配も匂いも突然消えたのだという…。
"Wake Up"編・後半。
叙情的なBenのモノローグとアートがマッチしていて、独特の空間を作り出していて、なかなかいいですね。
何故Leap-Frogが忽然と消えたのか、Timmyが何故ショックを受けたのかがラストで明らかになります。
感動のラストなので書かないでおきます。
しかし、Leap-Frogのコスチュームって…。
お父さんがこんなコスチュームを着ていたら、私もショックだろうな…。
内容★★★★
難易度★★★
#16-19
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2010/09/28 (Tue) 17:02
駒草出版
2010年7月
テレビなんてくたばってしまえ!!
なぜテレビはつまらなくなってしまったのだろう。閉塞したテレビ業界を救うべく、2人の年老いた放送作家が立ち上がった。
テレビ草創期から活躍してきた2人の放送作家の文章は、テレビの歴史と未来へのヒントがいっぱいつまった貴重な「宝箱」!
これからのテレビは、昔よりもっともっと面白くなれる!!
テレビが全盛期だった頃のエピソードが語られていて、テレビの歴史についての勉強に少しはなるかも。
「少しは」というのは、あくまでもこの著者たちが関わった番組についてしか語られないので、TV業界の全体像とはいえないからです。
また、取り上げられている番組もかなり昔のものばかりなので(私もかろうじてタイトルだけしっている程度)あまり思い浮かばず、せめて画像とか紹介されていればと思いました。
私からすると、テレビ、映画、音楽(CD)業界はライバル不在で胡坐をかいてきたように思えます。
今後、インターネット、携帯、ゲームなどに完全に喰われてしまうのか、新たな活路を見つけるのか、興味深く見守って生きたいと思っています。
こうやってみると、変わらないままでいられるものって、テレビに限らず本当ないんだなぁとしみじみ思いますね。
内容★★★
2010/09/28 (Tue) 14:33
2004
監督:ロス・カウフマン、ザナ・ブリスキー
原題:BORN INTO BROTHELS: CALCUTTA'S RED LIGHT KIDS
上映時間:85分
製作国:アメリカ
インド・カルカッタの売春窟に生まれついた子供たち。彼らは外の世界を知らず、夢を持つことも許されない。だがある日、子供たちはカメラと出会ったことで、自分たちに無限の未来と希望があることを知る――。ニューヨークで活動する写真家、ザナ・ブリスキーが、売春婦の取材のためこの地を訪れたとき、そこで暮らす子供たちの悲惨な運命を目の当たりにし、衝撃を受ける。そして彼女は、子供たちをここから救い出したいという思いから、写真教室を開く。そこでは、インスタントカメラを使って、子供たちに写真のいろはを教えた。後に、子供たちの撮った写真は高く評価され、ニューヨークで写真展を開催するまでに。だが、子供たちを生まれ育った境遇から抜け出させることは容易ではなかった…。映像作家、ロス・カウフマンがザナの活動を映像に収めたドキュメンタリー。第77回アカデミー賞の最優秀ドキュメンタリー賞受賞作品。
最後のテロップで、その後の彼女たちがどうなったのか、一言ずつ書かれていたけれど、やっぱり簡単じゃんないんだなぁ、とつくづく思わされました。
学校に行くことができるようザナさんは奮闘していましたが、親に辞めさせられる子、自分から辞めてしまう子もいたようです。
支援すること自体大変なことですが、そのやり方となるとさらに難しいですね。多分、根本から変えなければいけないのでしょうが、そうするにはどうしたら…。問題点は山積みですね。
何故この子たちだけ、なんて意見もあったらしいですが、全員にできない以上、この子たちだけでも、というのは正しいと思うのですが。
何もしないくせに、文句だけ言うよりはよっぽどいいことしてますよね。
例えそれが、ほんの一握りしか救えないにしても、後に続く人はきっとでてくる。そう思うのです。
売名行為だんなんて穿った見方もあったようですが、それもどうなのでしょう。結局、なんだかんだ言っても、お金がなければ人を救うことなんて出来ないのだし…。それで売れてお金が入れば、もっと人を救えるのでは?
内容★★★★
2010/09/27 (Mon) 13:20
Marvel Comics
May 2001
Marvel Comics
June 2001
Leap-Frogが失踪し、その息子Timmyはショックで自閉症になってしまう。Timmyはその失踪時の会話と思われる言葉を繰り返し、執拗に絵を描くようになる。その絵は、Daredevil, Leap-Frog, Furyばかり描かれていた。それに興味を惹かれたBen Urichは、その事件を調査し記事にしようとするが、Dairy Bugleの編集長J. Jonah Jamesonは反対し、Kingpinの裁判記事を書くよう命令するのだが…。
Brian Michael Bendisがライター担当の"Wake Up"編・全4話・前半。
主役はBen Urichで、Daredevilは脇役となっています。
David Mackの描くアートが絵画的というか、独特の雰囲気を出しています。
Leap-Frogの失踪には、Daredevilと謎のコスチュームマンFury(Nick Furyとは関係ありません)が関わっているようで、後半ではその謎が解けるハズ。
内容★★★
難易度★★★
#16-19
2010/09/25 (Sat) 22:06
祥伝社
2010年7月
2010年本屋大賞候補作『船に乗れ!』で大ブレークの著者が贈る爆走コメディ 「あれさえあれば、世界一の金持ちになれる」 そう言い残して、渋谷モヤイ像の前で、一人の老人が昏倒した。 偶然そこに居合わせた5人の男女は色めきたった。リストラ男、借金地獄夫婦、スキャンダル政治家秘書など、負け組人生一直線のワケアリ連中。行き詰まった人生を打開するチャンスとばかりにお宝探しに乗り出した。しかし、搬送中のトラックから闘牛15頭が脱走し、東京の街は大混乱の真っ最中。5人はそれぞれお宝を独り占めしようと、あの手この手を繰り出すが、“金のなる木”への道のりは激しく険しく遠かった!? 果たしてお宝にたどりつけるのは誰? そしてお宝の正体って?
「船に乗れ!」とのギャップに驚きでした。残念ながら、私の中ではいい意味ではありませんが。
とにかく軽いですね。
多少教訓めいたことも含まれて入るけれど、キャラが薄っぺらだし、コミカルさも私のツボではありませんでした。
途中で挫折しそうになりましたが、お宝だけは気になったので最後まで読みました。
展開が速いのは悪くないですが。
「船に乗れ!」と比較しちゃうからいけないのかな?
う~ん、子供向け?
内容★★★