2011/09/01 (Thu) 13:29
光文社文庫プレミアム
2011年7月
その夜―。関沼慶子は散弾銃を抱え、かつて恋人だった男の披露宴会場に向かっていた。すべてを終わらせるために。一方、釣具店勤務の織口邦男は、客の慶子が銃を持っていることを知り、ある計画を思いついていた。今晩じゅうに銃を奪い、「人に言えぬ目的」を果たすために。いくつもの運命が一夜の高速道路を疾走する。人間の本性を抉るノンストップ・サスペンス。
テーマは復讐。
20年前の作品ですが、やはりこの作品でも、加害者寄りに見えてしまう法律と制度に憤りを感じました。
やはり自分に降りかかってこないと、痛みなんてわからないのかなぁ。
「何があっても殺人はいけない」って言うのは簡単だけど…。
内容★★★★
PR
2011/08/31 (Wed) 14:23
2011/08/30 (Tue) 16:52
Marvel Comics
May 2011
Thunderboltsが輸送機器としてして使っているMan-Thingの危険性が問題となり、国からの視察が入った。だがその視察の直後、Man-Thingは何者かに連れ去られてしまう…。
今回はMan-Thingの物語。
今は植物のモンスターのような姿ですが、昔はDr. Theodore "Ted" Sallisという科学者なのでした。
彼もスーパーソルジャー血清の研究に携わっていて、A.I.M.に狙われ、その血清を守るため自分に取り込み、モンスターと化してしまったのでした。
で、沼へと連れ戻しに来たのはJennifer Kaleという魔法使い。Dr. Strangeの仲間だとか。Man-ThingがThunderboltsに利用されていると思っていたようです。
でもMan-Thingは、自らの意志でThunderboltsといるようです。
審査を通り、無事Man-Thingの使用許可は出たものの、Man-Thingの扱いは確かに手に余ります。
魔法を使える者をリクルートしなければ…。
というわけで、候補はDr. Strange?
内容★★★★
難易度★★
#152-157
2011/08/30 (Tue) 09:49
マガジンハウス
2011年7月
、人の悪口を具体的に書かない 2、言い訳や自慢をなるべく書かない 3、時事的な話題は避ける。これが村上春樹さんがエッセイを書く時に自ら課したルールだそうです。そんな法則に則って書かれた、どうでもいいようだけど、やっぱりどうにも読み過ごすことが出来ない、心に沁みる興味津々のエピソード。究極のジョギング・コース、オキーフのパイナップル、ギリシアの幽霊、あざらしのくちづけ、、、、うーん、なるほど。いやあ、ほんとに。マッサージのように、心のこりをときほぐしてくれるハートウォーミングな語り口。それに彩りを添えてくれるのは、大橋さんの美しい銅版画。10年ぶりに帰ってきた、アンアン連載の伝説のエッセイ『おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2』。村上さん曰く「“日本でいちばんおいしいウーロン茶”を目指して書いた」エッセイ。肩の力を抜いて、気楽にご賞味ください。
片肘張ってない、地に足が着いているというか、独自のスタンスが確立されていて、大人だなと思いました。
人生を楽しんでいるようで、それもまた羨ましいです。
私も自分というのをしっかり持ちたいと思うのですがなかなか…。
内容★★★★
2011/08/29 (Mon) 16:44
Marvel Comics
March 2011
Marvel Comics
April 2011
M.O.D.O.K.とLeaderの残した研究所から巨大生物たちが逃げ出し、日本に向かっていた。新たにHyperionをメンバーに加えたThunderboltsチームはこれを阻止しに行くが…。
恐竜たち4体と戦うThunderbolts(Luke, Moonstone, Songbird, Juggernaut, Man-Thing, Mach V, Ghost, Hyperion)。
戦いの隙を突いて味方を倒していくHyperion。
Songbirdの持っている、囚人の体内のナノマシンをコントロールする装置を奪い、脱走するつもりだったようです。
結果的に、見下し小バカにしていたGhostにしてやられるHyperionでした。
JuggrnautとMoonstoneにタコ殴りにされたHyperionの姿が哀れです。
溺れたMoonstoneとSongbirdに人工呼吸したGhostは、今回役得?
内容★★★★
難易度★★
#152-157