2011/09/09 (Fri) 18:12
角川コミックス・エース
2010年10月
角川コミックス・エース
2011年3月
角川コミックス・エース
2011年9月
①26年前、夜見山北中学にミサキという生徒がいた。一年生の頃から周囲の人気者だったが、クラス替えで三年三組になったミサキは急に事故で死んでしまう。だが、人気者の突然の死を受け入れられない同級生たちは”ミサキは生きている”フリをし続けた。ところが卒業式の日…、集合写真に実際にはいるはずのないミサキが写っていたという…。そして――。
②亡き母の実家から夜見山北中学に通うことになった恒一は、何かに怯えるような三年三組の雰囲気に違和感を覚える。そして不思議な存在感を持つ少女・見崎鳴を、クラスメイトたちはあたかも存在しないかのように扱うのだが…。一学期中間試験の二日目。クラス委員長の桜木ゆかりは、家族の事故を知らされ急いで教室を飛び出した。だが直後、階段で足を滑らせて…。
③誰も気づかないうちにクラスの人数が一人増え、”それ”が始まってしまうと、その年の三年三組で毎年一人以上の死者が出る…。その対処法は、誰かを”いないもの”にしてしまうというもの。クラスに紛れ込んだ”死者”の代わりに”いないもの”として扱われている見崎鳴。桜木ゆかり親子、水野沙苗、高林郁男…、次々と続く”災厄”。二人目の”いないもの”にされる恒一。いったん始まったら止まらない…、”死者”は誰――。
私のあまり頼りにならない記憶によると、多分原作に忠実。
画もうまく、雰囲気も損なっていないように思います。
こういうコミック化なら大歓迎です。
内容★★★★
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