2010/09/10 (Fri) 09:50
Marvel Comics
November 2010
敵陣に乗り込むことにしたWolverineとDomino。たった二人で。
Belladonnaが出迎える。
「ハロー、ウルヴァリン、ニーナ。Xメンに敬意を表して、その娘にはチャンスをあげたのよ、ローガン。だけど彼女はそれを踏みにじった。だけどあなたは彼女と違って、分別はあるわよね。彼女の命と引き換えにお金を渡しに来たのですもの」
「いいや。取引だ。俺たちに構わないなら、命は助けてやる」
「それで、お金は?」
「寄付する。すべて」
これにはDominoも驚く。
そして、戦いが始まった―。
最終回。
これは文句なしに面白かったです。
イラストも会話もカッコイイし、そしてこのメンバーでの最後に相応しく、それぞれ見せ場もあるし。
まず、敵地に乗り込むときのWolverineとDominoの会話が好きです。
D「ねえ、だんだん私たち不利になっていくわ。私はあなたみたいに治癒能力があるわけじゃないわ」
W「ギルドに加わって、その金を盗む前に考えるべきだったな」
D「あんたのこと嫌いだって、言ってあったっけ?」
多勢に無勢。
敵にはRazorfist, Bushwacker, Boomerangもいて、Wolverineたちは健闘するも、やはり数には勝てず、劣勢に。
そこへ現れるThe Handの忍者たち。
でもそれは、先に来ていた忍者たちを倒し、X-Facotrのメンバーが入れ替わっていたのでした。
Warpath, X-23, Arcangel, Vanisherが活躍し、形勢は逆転。
ちなみにElixirは敵を治癒したりしてました。
(Vanisherが健在なのは、"Second Coming"イベント前?それとも生きていた?)
戦いは終わり、ニュースでは、日本の孤児たちに2億ドルの匿名の寄付があったことを伝えています。
…2億ドル? 確かお金は2億3700万ドルだったはず…。
驚き、怒るWolverine。
外では、シャンパン片手に、新車のボンネットに寝そべったDominoが陽気にWolverineを迎えます。
D「ハッピーバースデー」
W「どういうことだ。それに誕生日でもない」
D「わかったわ。どこか違うところで二人で話しましょう。食事かベッドの上で」
W「気持ちは変わらんぞ」
D「はいはい」
車に乗り込む二人。
トランクからは、叩く音と、出してくれとの叫び声が。それは、見逃したはずのRazorfistの声でした。
W「なんでトランクにレーザーフィストがいるんだ?」
D「何のこと?ねえ、リラックスして、運転に集中して」
終わり方もいいですね。
次回から"Uncanny X-Force"ということで、メンバーも変わってしまいますが、こうなると、Dominoがいないのは寂しいですね。
内容★★★★★
難易度★★
#01-03
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