忍者ブログ
アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
Admin / Write
2024/11/16 (Sat) 09:49
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2009/09/19 (Sat) 10:58

2004

フツ族とツチ族の間で続いていた内戦が終息、和平協定が結ばれようとしていた1994年、ルワンダの首都キガリ。外資系高級ホテル、ミル・コリンの支配人ポールは、近くフツ族の民兵によるツチ族の虐殺が始まるという噂を耳にする。やがてフツ族大統領暗殺の報道がなされ、フツ族が武器を片手にツチ族を襲撃し始めた。フツ族のポールは、ツチ族の妻・タティアナと息子たち、そして隣人たちを守るため、ホテルに匿うのだが……。


「ルワンダ紛争」さえ知らなかった私には、その当時報道を見ても「怖いね…と言うだけでディナーを再開する」という人々をどうのこうの言う権利はないです。
15年前、自分は何をしていた、何を考えていたのだろうと思うと暗くなります。
この現実を知ったところで、この主人公みたいに何かできるわけではないけれど、こういうことがあった、こいうことが起きないようにしなくてはいけないという意識を持つことはできます。
それだけでも、この映画を観る価値は十分あるのではないかと思います。
結局、個人個人の意識も持ち方次第で、未然に防ぐことはできるのだと思います。
自分には関係ない国のことだから…、なんて無関心ですませていいのだろうか、と最近思います。本当に関係ない、学ぶことはないのでしょうか。
何かが起きたとき、国連軍はどこまでしかできないのか、他国は利権でしか動いてくれないという現実は認識しなくてはいけないと思います。
そう考えると、本当に平和な国なんてないような気がします。
今平穏であること、それがどんなに貴重で幸せなことか、毎日ちゃんと噛みしめ、一日一日を大切にしなければならないことを胸に刻みます。


主演のドン・チードルは「クラッシュ」の刑事、夫人役のソフィー・オコネドーは「イーオン・フラックス」の相棒として、最近観ました。
国連のオリバー大佐役は、懐かしかったんだけど思い出せませんでした。「48時間」のニック・ノルティでした。やっぱり記憶力弱い…。

同じ出来事を別視点から扱っている「ルワンダの涙」もそのうち観ようと思っています。

内容★★★★★



拍手[0回]

PR
Comment
Name
Title
Mail
URL
Comment
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
  HOME   1420  1419  1418  1417  1416  1415  1414  1413  1412  1411  1410 
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリー
フリーエリア
にほんブログ村 英語ブログ 洋書・映画の英語へ blogram投票ボタン ↑ランキングに参加していますので、いずれかクリックしていただけると励みになります。 しかっちさんの読書メーター
ブログ内検索
プロフィール
HN:
しかっち
性別:
非公開
バーコード
カウンター
最新コメント
最新TB
忍者ブログ [PR]