2010/03/17 (Wed) 11:35
2002
監督:ブライアン・デ・パルマ
出演者:レベッカ・ローミン、アントニオ・バンデラス、ピーター・コヨーテ、リー・ラスムッセン
原題:Femme Fatale
上映時間:115分
製作国:アメリカ、フランス
ゴージャスな装いのセレブたちで賑わうカンヌ映画祭の会場から385カラット、1000万ドルのダイヤモンドが盗まれた。大胆な手口で宝石を盗んだ女は仲間を裏切って逃走、ひとりアメリカへ飛んだ。
数年後、女は大使夫人としてパリに舞い戻る。彼女を狙った、たった1枚のスクープ写真。それが衝撃の物語の幕開けだった・・・!
過去を隠し、まったく新しい人生をスタートさせた自分を守るため、彼女は全力で運命に立ち向かっていく。あるときは上流階級の淑女の顔。あるときは男を挑発する小悪魔。涙も、微笑も、肉体も、すべてが彼女の「武器」なのだ。<運命>が仕掛けたこの戦いに、貴女なら勝ち残れるか――?
原点回帰というべきなのでしょうか、「殺しのドレス」と同じようなカメラワークと演出といった印象。
私にとっては、この作品はかなりブライアン・デ・パルマ監督らしい映画だと感じました。
「ミッション・インポッシブル」とかも好きですが、彼らしさは前面に出ていない気がします。
内容的には、かなりヒッチコック色が出ているように感じました。
ラストのどんでん返しも含め、おしゃれなサスペンス映画でした。
トリックをすべて把握するため、2度は観たい作品です。
内容★★★★
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