2011/05/09 (Mon) 20:34
講談社
2008年1月
見せかけの平和がいま崩れる。
人類が手にしたのは、神の力か、悪魔の力か。
空前絶後のエンターテインメント、ついに佳境!
八丁標の外に出てはいけない――悪鬼と業魔から町を守るために、大人たちが作った忌まわしい伝説。いま伝説が、「実体」となって町に迫る。
新しい秩序とは、おびただしい流血でしか生まれないのか。少女は、決死の冒険に身を投じる。
最後まで、物語のエネルギーは一向に衰えることなく突き進みました。
もう、すごい本だとしかいいようがないです。
ストーリー的に楽しめるのは勿論、人間としていろいろ考えさせられることも散りばめられていました。
「このミステリーがすごい!」の貴志さんの話によると、この作品の前日譚もそのうち発表されるとか。
超能力者と普通の人たちの戦いが描かれるのかな?
発売がとても待ち遠しいです。
内容★★★★★
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