角川書店
2011年2月
もがき迷いながら“いま”を生きる7人の男女たちが一筋の光を求めて歩き出す―。視点が切り替わるごとに、それぞれが抱える苦悩や喜び悲しみが深まってくる。からまりあう男女を描いた、7つの連作集。
みんな、それぞれに物語があり、想いがある。
そしてそれは、決して人との接点なしにはありえない。
みんな、素直か素直じゃないか、上手いか下手かに拘らず、誰かを求めているのですね。そう、決して人は一人では生きてはいけない。
読み進めるにつれ、表面だけではわからない、人々の事情が明らかになっていく過程が楽しめました。
内容
★★★★[0回]
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