2011/01/18 (Tue) 19:51
中央公論新社
2010年11月
冬のある日、歌舞伎町の片隅で町会長の高山が死体で発見された。死因は急性心不全。事件性はないはずだった。だが、これを境に、この街の日常はなにかがずれ始めた。それに気づき、手探りで真相を追い始めた人間たちが、必ずぶつかる「歌舞伎町セブン」とは何を意味するのか。そして、街を浸食していく暗い狂気の正体とは―。
誉田さんの本は「武士道シリーズ」と「世界でいちばん長い写真」しか読んでいなかったから、結構ハードな展開にびっくりでした。
いかにもな設定は、「仕事人シリーズ」や「ブラックエンジェルズ」の好きだった私にはうれしかったです。
スリルもあってなかなか楽しめたけど、キャラの書き込みが足りなく、わりとあっさりめに感じました。
でもそれはシリーズ化するために温存してあるのかな?なんても思っています。
東警部補は間違いなく、またミサキも関連していると思われる「ジウ」シリーズもそのうち読みたいです。
内容★★★★
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