2010/06/28 (Mon) 16:49
講談社文庫
2008年10月
混乱&疾走!そのロジックの行き着く先は?研究所での恐るべき情景は、事件の終わりでなく、始まりに過ぎなかった。タイムリミットが迫るなか、「ぼく」は真相に辿り着けるのか……絶好調・戯言シリーズ!
それなりに緊迫感はありましたが、やはり推理小説として読むものではないことを再認識。
キャラ設定からして、常軌を逸している人たちが跳梁跋扈しているのに、まともな推理を期待するほうが間違っているのでしょう。
キャラクターの行動を楽しむ本だとは割り切っているつもりですが、未だはっきり見えないいーちゃんと玖渚の過去など、もやもや感はいっこうに晴れることはありません。もう、多分、最終巻まで引っ張るんでしょうね。
内容★★★★
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