2009/07/14 (Tue) 13:27
小学館 BIG COMICS SPECIAL
2004年11月
小学館 BIG COMICS SPECIAL
2005年6月
小学館 BIG COMICS SPECIAL
2006年5月
①ある夜、スイス林野庁所属のロボット・モンブランが、山火事現場でバラバラの破片となって発見された。翌朝には、別の場所でロボット法擁護団体の幹部・ランケも遺体で見つかり、双方の現場を検証した捜査官・ゲジヒトは、二つの事件が同一犯のロボットによるものと考え、追及を開始する。
②ロボット人権擁護家と欧州有数のロボットの殺人。二つの事件現場に残された”角”のようなコラージュ…!捜査するゲジヒトは、犯人の目的の一つが彼を含めたスーパーロボットの破壊だと推理する。警告のため、標的と思われるロボットを次々訪ねるゲジヒト…その中にアトムもいた!一方、トルコの英雄ブランドは得体の知れない何かの挑戦を受け、単身戦いの場へ向かう!ロボット達のたどる心の迷宮!敵の動機と正体は?闇と混迷の空想科学サスペンス!
③アトム、モンブラン、ノース2号、ブランド、ヘラクレス、エプシロンそしてゲジヒト!素晴らしき最強ロボットに贈られた恐怖の花園!鉄腕アトム史上最高の人気作品「地上最大のロボット」が新たなイマジネーションで甦る!人とロボットが共存する社会で発生した最悪の殺戮と破壊!犯人の目的は…?正体は…?冥界の王の出現に、空想科学サスペンス、さらなる深淵に!
お恥ずかしながら、1巻の最終ページでハッとなり、これが「鉄腕アトム」のリメイクと知りました…。
てっきり「プルート」なる手塚治虫作品があり、まんまそのリメイクかと…。
結構手塚作品読んできたつもりだったのですが、
「ブラックジャック」「七色いんこ」「火の鳥」「グリンゴ」「シュマリ」「未来人カオス」「ミッドナイト」「三つ目がとおる」「アドルフに告ぐ」「バンパイア」「ドン・ドラキュラ」「どろろ」「鳥人大系」…。
でも「鉄腕アトム」は読んでないです。
ただのリメイクにしないところがすごいですね。
主役も違うし、浦沢テイストになったキャラ設定も素晴らしいです。
ロボットの哀しみは、映画「ブレードランナー」を思い出しました。
人間も物質の集合体と考えると、あながちこの世界もありえなくはないのかもしれません…。
内容★★★★★
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