2010/11/18 (Thu) 09:36
講談社 BE LOVE KC
2008年5月
講談社 BE LOVE KC
2008年9月
講談社 BE LOVE KC
2008年12月
講談社 BE LOVE KC
2009年3月
講談社 BE LOVE KC
2009年6月
①まだ“情熱”って言葉さえ知らない、小学校6年生の千早。そんな彼女が出会ったのは、福井からやってきた転校生・新。大人しくて無口な新だったが、彼には意外な特技があった。それは、小倉百人一首競技かるた。千早は、誰よりも速く誰よりも夢中に札を払う新の姿に衝撃を受ける。しかし、そんな新を釘付けにしたのは千早のずば抜けた「才能」だった……。まぶしいほどに一途な思いが交差する青春ストーリー、いよいよ開幕!!
②新、太一とともに挑んだ小学校最後の団体戦。それぞれの道が待つ、春のせつなさを知った卒業式。抱えきれない想いを胸に、千早は高校生になった。離れていても、私たち三人のかるたに対する情熱は変わらない。
そう信じていた千早だったが、昇級を報告しようとかけた電話で、新から思いがけない言葉を聞く―――。私たちはかるたでつながっている――。千早たちの切なる想いがきらめく第2巻!!
③強くなってあいつを待とう――。新との再会を信じ、そう誓い合った千早と太一。二人の情熱に導かれた新たな仲間とともに瑞沢高校かるた部がいよいよ動き出す!団体戦での全国大会出場を目指し、強豪ひしめく東京都予選にのぞんだ千早たちは!?競技かるたに込められた千早たちのひたむきな思いが響きあう第3巻!!
④全国大会出場をかけ、団体戦での熱戦を制した瑞沢高校かるた部。信じあい、支えあった仲間たちとともに、夢に描き続けた近江神宮を初めて見上げる千早。その胸に、溢れた思いとは……?一方、新もまた同じ近江の地を踏みしめていた。だれにも打ち明けることのなかった真実を背負いながら――。情熱が導いたかけがえのない仲間たちとともに憧れの地・近江神宮へ――!!
⑤初めての全国大会団体戦で、まさかの途中棄権に涙を飲んだ千早。悔しさを抱えつつも、仲間たちの声援に支えられ個人戦へと挑む。いよいよ始まる、トップレベルの選手たちの戦い。まだ見ぬ強さに胸を高鳴らせる千早のまえに、彼女は現れた。史上最年少クイーン――若宮詩暢。ライバルなき世界を知るのは、彼女ただ一人。
面白いとは聞いていましたが、これほどとは…。
かるたのルールさえ知らなかった私ですから、勉強になるのは勿論、5人それぞれのキャラの心情が丁寧に描かれているのがいいですね。
くじけながら、迷いながら、時には嫌な面も見せながら、お互いに刺激しあって、支えあって成長していく5人がたまらなくいいです。
また、要所要所に散りばめられた感動の言葉。
そして、綺麗な色使いのみとれてしまうようなカバー。
熱血感動させるのは、スポーツばかりではないですね。「とめはね」共々、これからも頑張って欲しいです。
内容★★★★★
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