2009/05/19 (Tue) 01:53
一迅社 REX COMICS
2007年12月
一迅社 REX COMICS
2008年6月
都立粟の花高校・文化祭にて火ぶたを切った、5対5の団体戦!カルロスvs聖夜、阿頼耶vsカルロス、そして阿頼耶vs鸞。それぞれに繰り広げられる死闘。闘いが中盤へと差し掛かったとき、事件は起きた―!!
乱入者「キングカイザー100世」は、ノワールXを一撃のもとに戦闘不能にし、自らも出場するという。これにより出場順の繰り上げが行われ、ファントムvsほたるが急遽、決定する。混迷を深める対抗戦、いったいどうなってしまうのか―!?
もう、格闘を超えてなんでもありのすごいことになっています。
ゆえに、行方が予測不能です。
これぞ、マンガの世界ということで、読んでいて妙に違和感がないから不思議です。
活躍どころか、ほとんど顔さえ出さない主役は、ようやく最終巻で戦うようです。
内容★★★★
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2009/05/18 (Mon) 00:32
一迅社 REX COMICS
2007年2月
一迅社 REX COMICS
2007年8月
一迅社 REX COMICS
2007年12月
シンシア・ロウは、香港マフィア伍龍会に仕える専属暗殺者。…のはずが、人を殺すことに疑問を感じ、暗殺者は休業中。大きな事件がひとつ過ぎ去り、傷を負った阿頼耶、カルロスも回復し、シンシアはまた友人たちとの穏やかな高校生活を送ろうとしていた。しかし、逃亡した暗殺者を、組織が放っておくはずもない。シンシアの補足と再教育を目的に、彼女の実姉・シベールが行動を開始する。しベールはイリヤ、ブリギット、ファントムの3人の部下に命じるのだった。―標的の名はシンシア・ロウ 活かして捕らえよ―
主役の影がかなり薄いのですが、それを吹き飛ばすかの勢いで物語は進行してゆきます。
ついに始まる、パターンと分かっていても興奮してしまう5対5バトル。
なぜか、話の腰を折るかのように挿入される第6巻の番外編。しかも、まるまる1冊です。
番外編の主役は、カルロスとほたる。
主人公っていったい…?と思ってしまいますが、本編よりシリアスな展開で、結構良い話だったりもします。
突然の6巻の内容、5対5のメンバーなど、意外性もこのマンガの売りなのかもしれませんね。
7巻からは本編の5対5バトルに戻るハズ。
行方が気になります。
内容★★★★
2009/05/16 (Sat) 15:02
一迅社 ZERO-SUM COMICS
2005年12月
一迅社 REX COMICS
2006年7月
シンシア・ロウは、香港マフィア伍龍会に仕える専属暗殺者。勢力拡大の尖兵として新宿に送り込まれるも、関東ヤクザが雇った殺人代行業者・弑四方犠によりアジトは壊滅。かろうじて生き延びたシンシアは東京残留を命じられる。そんな彼女を取り巻くのは、転校先で出来た初めての友人にして恐怖の多重人格者・高野果苗=弑四方犠、華道家元の孫娘なのに喧嘩番長の異名を取る武闘派不良・久我阿頼耶、幻の武術「眩術」を継承する担任の英語教師・紫水ほたる―といった、裏表のありすぎる人たちばかり。新たな任務で宿敵・弑と再びまみえ、完敗を喫したシンシア。「心を許した相手を殺せない」という暗殺者として致命的な葛藤を生じた彼女は休業を決意し、部屋を飛び出すのだった。
―殺していい人間とそうでない者を峻別する偽善者―
弑の突きつけた言葉、そしていかなる相手とも正々堂々と闘う阿頼耶の生き様が、シンシアの心を揺らす。その頃、伍龍会の依頼を受けた彼女の実姉・シベールが行動を開始した。目的はシンシアの捕捉と再教育。3人の部下を従え、東京に麗しき《死神》が舞い降りる―
いかにもありえない、マンガの世界らしい設定に多少苦笑の感は拭えませんが、勢いがあるのでそんなことどうでもよくなってしまいます。
思い切りがよくてすがすがしいです。
構成に多少の粗さは感じますが、単純に格闘マンガとして面白いです。
読んでいるうちに、いろいろなキャラが好きになってきました。
内容★★★★
2009/05/15 (Fri) 16:15
角川コミック・エース
2006年11月
物語の主人公菅原ナオは幼いころ母と二人きりの家庭で育った。その後母は菅原國光と結婚するも、二年後に母が亡くなる。ナオは血のつながりがない菅原家を追い出されるのではないかと不安に思ったが、そのようなことはなかった。14歳の4月、父國光はキョウコと再婚したが、ナオとキョウコは衝突することが多かった。
14歳の冬休み、ナオはキョウコとの些細なけんかがきっかけとなり家出をし、家の離れに住む使用人楠木クニコの部屋に住み込みはじめる。
ナオは一度は家に戻ろうかとも思ったが家族達が幸せそうにしているのを見て、疎外感を抱き思いとどまる。不愉快なナオは悪戯心から狂言誘拐を考える。脅迫状を家に届けさせ満足するナオだが警察が動き始め、自分を嫌っていると思っていたキョウコまで落ち込んでいる様子を見て後悔を覚える。
原作は小説。
ドラマ化もされているようです。
狂言誘拐をどう成功させるかが話しの中心ではありますが、主人公やその他の登場人物の心理描写が巧みで、思わずホロッとさせられてしまいます。
ストーリーもよく、絵もとても綺麗で、文句なしです。
内容★★★★★
2009/05/15 (Fri) 02:51
一迅社 ZERO-SUM COMICS
2005年3月
香港マフィア伍龍会の殺し屋の少女、シンシア。彼女は組織の命令で日本にやってきた。しかし、来て早々、彼女以外の伍龍会の組員は全滅。それをやってのけたのは一人の女子高生だった。
そしてシンシアは、彼女のほかに数々の手練と出会う。彼ら、彼女らとの触れあいの中で、シンシアは殺し屋としての自分を見つめ直すこととなる。
シンシア・ロウを主人公とした物語であるはずですが、この1巻では、多分仲間になるであろう人たちをピックアップした連作という形になっています。
高野果苗という同級生。普段はおとなし目ですが、殺人者の人格も持つ弐重人格者。
久我阿頼耶というこれまた同級生で、生け花と喧嘩の天才。
紫水ほたるという教師。「破心眼」という幻術の体得者。
久我阿頼耶以外は殺人者であるという設定。
その他、設定、表現等がかなりマンガらしいです。
ここまで思い切って描かれると、割り切れるので読んでいて気持ちいいです。
パターンでもいいから、早く格闘が本格的になってほしいです。
内容★★★★