2009/06/16 (Tue) 00:25
講談社 アッパーズKC
2000年6月
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2000年10月
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2001年4月
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2001年9月
⑦孤高の格闘家・丹波文七。彼はあらゆる格闘技の強者たちに挑戦し、打倒していく。これに触発された空手道北辰館館長・松尾象山は、他流の参加を認めたトーナメントの開催を表明。その動きは松尾象山と並ぶ格闘界のカリスマ・グレート巽の擁するプロレス団体FAWにも波及する。そして今、グレート巽の知られざる過去が語られる。時は1980年。若きタツミはその強さゆえに、ルール無用、札束とびかう地下プロレス界へ。破竹の連勝を続けるタツミの前に立ちはだかるのは、盲目にして最強の敵。人呼んで泣き虫サクラ!
⑧1980年アメリカ。若きタツミは恐るべき相手に遭遇した。盲目にして地下プロレス界のトップに君臨する超人、クライベイビー・サクラ。その圧倒的な破壊力の前に、タツミはマットに這う!
⑨格闘界に君臨するふたりのカリスマがいる。空手道北辰館館長・松尾象山と、プロレス団体FAW社長・グレート巽。計り知れない実力とすさまじい過去を持つ両者が、丹波文七に触発され、格闘界は大きく動き始める。他流の参加を認めたトーナメントの開催を表明した松尾象山は、門下の実力者・堤城平と、トーナメントへの参戦を決意するFAWのレスラー・長田弘のふたりを道場に呼び出す。
⑩文七の出現は格闘界を大きく動かす。空手道北辰館館長・松尾象山は他流の参加を認めたトーナメントの開催を表明、自らも現役復帰を宣言する。これに対し、プロレス団体FAW社長・グレート巽も、大がかりな異種格闘技戦を企画。さらに、北辰館トーナメントに門下の鞍馬彦一を送り込み、優勝をさらうことを企てた巽が、鞍馬の練習相手として選んだのは、闇の達人・久我重明!
巽対サクラの試合はかなり壮絶で、読んでいる間かなり緊張しました。
でも、盲目である必要性はイマイチ感じられませんでした…。
原作に登場しない新たなキャラがふたり登場します。
鞍馬彦一と久我重明。
でも、久我重明、どっかで見たことあるような…。
と思い、調べてみたら、小説「獅子の門」(夢枕獏)のキャラでした。
私の記憶力もまんざらではないですね(笑)。
久我重明は多分あまり出てこないと思いますが、もう一人の鞍馬の方はそうでもなさそう。
原作ではありえなさそうな性格のキャラで、今後作品にどんな影響を及ぼすのか、ちょっと楽しみです。
内容★★★★
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