2009/06/13 (Sat) 23:52
講談社アッパーズKC
1999年8月
講談社アッパーズKC
1999年8月
ただひたすら、「最強」という形なきものを追い求める男、丹波文七。あらゆる格闘技の強者たちに闘いを挑み、これを倒すことで、彼はおのれの強さを確信していった。
しかし、道場破りに乗り込んだプロレス団体・FWAで、文七は若手レスラー・梶原年男を相手に手痛い敗北を喫してしまう。
それから3年。その恥辱をぬぐい去るべく修練を積み、竹宮流柔術師範・泉宗一郎を倒すまでに成長した文七。彼はFAWの試合会場である日本武道館に現れ、梶原の立つリングに乱入する!
1985年にスタートした小説・夢枕獏「餓狼伝」のマンガ化。
小説も今も続いています。
確か10巻くらいまで読んだような…。
つまらないから中断したのではなく、夢枕作品全般の傾向として、続きの出るのが非常に遅く、いつの間にやら私の中でうやむやになってしまったからです。
「キマイラ」「魔獣狩り」「獅子の門」も同じような状態です。
ここまで読む限り、結構原作に忠実かなと…。
何せ、原作読んだのがかなり昔なので、漠然とですが…あまり当てにはなりませんが。
ただ、文七が私のイメージよりかなり若いので、ちょっとしっくりこない部分もありますが。
正直言うと、原作の迫力と緊張感と比べて、おとなし目かなという印象。
「範馬刃牙」がかなりいっちゃっているので、そのギャップでそう思えるだけかもしれませんが…。
まあ、こちらは原作付きなので、そんなには脱線しないのではないかと思っています。
内容★★★
PR
Comment