忍者ブログ
アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
Admin / Write
2024/11/16 (Sat) 02:47
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2010/05/10 (Mon) 22:27

双葉社
2008年8月

「愛美は事故で死んだのではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」。中学の終業式のホームルームで、女性教師は生徒たちに愛娘の死の真相を話し始める。そして、事件に関わった人々によってその後の物語が語られていく。





「衝撃」という言葉がピッタリの本ですね。
第1章を読み終わった時点で、すごい衝撃を受けたのですが、その後の展開も二転三転と変わってゆき、まったく目が離せませんでした。
これで、第1章の「聖職者」を書いた時点で続きを考えていなかったというのですから、驚きです。計算されたような構成にさえ感じてしまったほどです。
本屋大賞ってのも頷けますよね。
ラストまで一気にひっぱっていく本でした。

人と人との考え方のずれによりおこる摩擦。やはりお互いに理解しあえるというのは幻想に過ぎないのでしょうか…。



「すべてを水に流せるという復讐などありえないのだ、と気付きました」

内容★★★★★



拍手[0回]

PR
Comment
Name
Title
Mail
URL
Comment
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
  HOME   2374  2373  2372  2371  2370  2369  2368  2367  2366  2365  2364 
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリー
フリーエリア
にほんブログ村 英語ブログ 洋書・映画の英語へ blogram投票ボタン ↑ランキングに参加していますので、いずれかクリックしていただけると励みになります。 しかっちさんの読書メーター
ブログ内検索
プロフィール
HN:
しかっち
性別:
非公開
バーコード
カウンター
最新コメント
最新TB
忍者ブログ [PR]