2010/05/13 (Thu) 09:59
1981
監督:ジョン・ヒューストン
出演者:シルヴェスター・スタローン、マイケル・ケイン、ペレ、ボビー・ムーア
原題:Escape to Victory
上映時間:116分
製作国:アメリカ
第2次世界大戦下のドイツ捕虜収容所。捕虜となった連合軍兵士たちの唯一の気晴らしであったサッカーが、いつしか連合軍とドイツ・ナショナルチームとの世紀の対決へと発展していく。そして、その裏では連合軍による大胆不敵な脱走計画が企てられ、決行の瞬間を待っていた。サッカー界のスーパースター、ペレをはじめ、シルベスター・スタローン、マイケル・ケインら、多くのスターを結集して作り上げた、巨匠ジョン・ヒューストン監督の娯楽大作。
私の中では、熱血スポーツ映画の金字塔。
もう何度目の鑑賞かわかりません。
ストーリーもわかりきっているのに、この王道パターンが堪りません。
ダーティーな相手チームに、最初は勝利は二の次の主人公。映画「ロンゲスト・ヤード」と似てますね。
また、漫画・寺沢武一「コブラ」のラグボール編にも、その影響は色濃く出ているっと思います。(ちなみに、「ロンゲストヤード」は漫画・本宮ひろ志「硬派銀次郎」に。)どの作品も燃えます。
映画の中の台詞にもありましたが、本当に戦争の代わりにスポーツで争いが解決するといいのですけどね。
本当に大切なのは、命なのか尊厳なのか―。その答えがここにあります。
そしてこのラストも、私は大好きです。
内容★★★★★
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