2011/04/21 (Thu) 13:41
新潮社
2011年2月
金の臭いでむせ返る町で、絵本探偵・羽田誠は謎のターゲット“耳”を追う。リミット3日、人質は……キン●マ!? 優しい目の極悪刑事、しゃべくり続ける夫婦殺し屋、超人的な聴覚を持つ盲目の娘――最後に立っているのは果たして誰だ? 突然に襲う爆笑と涙、意外性の嵐に油断は大敵。100%規格外の超速クライムサスペンス誕生!
読んでいて情景が浮かびやすい、映像向きな作品だと思いました。
表紙のイラストを見ながらだと尚いいかな。
大阪(オーサカシティ)を略した「オーシティ」が舞台なだけに、キャラも濃い人が目白押し。
程よく下品で、程よくえげつなく、笑いあり、スリルありで…。
何も考えず楽しめるコテコテのエンターテイメント。
最後にわかる、あの人とあの人の関係には意表を突かれました。
内容★★★★
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