2011/04/22 (Fri) 21:48
角川ホラー文庫
2000年12月
北島早苗は、ホスピスで終末期医療に携わる精神科医。恋人で作家の高梨は、病的な死恐怖症だったが、新聞社主催のアマゾン調査隊に参加してからは、人格が異様な変容を見せ、あれほど怖れていた『死』に魅せられたように、自殺してしまう。さらに、調査隊の他のメンバーも、次々と異常な方法で自殺を遂げていることがわかる。アマゾンで、いったい何が起きたのか?高梨が死の直前に残した「天使の囀りが聞こえる」という言葉は、何を意味するのか?前人未到の恐怖が、あなたを襲う。
「クリムゾンの迷宮」や「ダークゾーン」とは違った怖さ。
しかし怖過ぎでしょ。おぞましいというか。
現実にありえそうなのが尚更怖いです。
貴志さん、よく調べてますね。
いろいろなことが勉強できて、お得な気持ちにもなりました。
火の通ってないものはもう、食べられないかもしれない…。
内容★★★★★
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