2010/07/08 (Thu) 19:41
文藝春秋
2010年3月
ファン待望の「浅見光彦シリーズ」最新作『神苦楽島』の舞台は淡路島。秋葉原で若い女性の不審死に遭遇した浅見光彦は、出張先の淡路にて日本神話、民俗、古くからの習慣が絡み合う、不可解な殺人事件に巻き込まれる。やがて政治家の陰謀まで見え隠れし、事件の背後にある組織に光彦は戦慄(せんりつ)するのだった――。著者が「オウム真理教の事件を踏まえ、ぜひ書きたかったテーマ」と語る本書は、読者に「信仰」の意味を問いかける問題作です。
う~ん、なんか平凡。
まさに2時間サスペンスといった感じがします。
神懸り的なことは、私もよくわからないので、スタンス的には浅見光彦に近いものはありますが…。
なんだろうね、やっぱり緊迫感が足りないのかなぁ。
イマイチ人気の秘密がわからないです。
携帯電話は一応、ちょっとした伏線にはなっていたようです。
内容★★★
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