筑摩書店
2011年7月
嘘っぽく晴れ渡った青空の下、来年五十周年を迎えるカキツバタ文具の史上初の社内運動会が開かれた。ごますり男も泣き虫も、不倫男もアイドルも、強面もお調子者も、みんないつもとちょっと違う。いや、ちょっとどころか、え?こんな人だった?いろんな笑いがぎっしり詰まった会社小説の真骨頂。
運動会という一日のイベントを通して語られる、一つの会社のそれぞれの人のそれぞれの事情と思い。
みんな、いろいろ抱えてますね。
ユーモアたっぷりに描かれていて、楽しませていただきました。
内容
★★★★[0回]
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