2011/09/20 (Tue) 17:31
双葉社
2011年6月
仕事も、家も、家族までも失った男が旅にでた。最後のパートナーに選んだのは愛犬・ハッピーだった。自由気ままだったはずの「長いさんぽ」、その末にたどりついた場所とは――。日本中が涙した大ヒット作、感動はコミックにとどまらなかった。深い物語性に胸打たれた『カフーを待ちわびて』『キネマの神様』の著者が、小説として心を込めて書き下ろす。望み続けるその先に、きっと希望があると思う。
原作マンガの雰囲気を損なうことなく忠実に再現していてよかったと思います。
「はい、おとうさん」の返事の度に胸が締め付けられるような切ない気持ちになりました。
犬の心が無垢だからこそ感動するのかな、とふと思ったり。
内容★★★★
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