2011/06/01 (Wed) 19:14
光文社
2011年3月
「西東京生命の電話」にかかってきた自殺志願者からの電話。男から電話を受けたかつての幼馴染たちが、ひとり、またひとりと死んでいく。メンバーの一人であるホラーミステリ作家が、この不可解な事件に巻き込まれるが――。昨年『水魑の如き沈むもの』で本格ミステリ大賞を受賞し、波に乗る作家の怪奇世界がここに迫り来る!
う~ん、怖くはなかったですね。
文体のせいなのかな?雰囲気かな?
緊迫感は感じられませんでした。
推理小説としてはまとまっているとは思いましたが、最後の犯人の行動にはちょっと納得していない部分もあります。
とはいえ、「刀城言耶」という名や、「六蠱の躯」(死相学探偵シリーズ)という事件のことがちらりと出てきたので、ちょっと気になっています。
内容★★★
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