講談社
2011年2月
今を生きるオヤジを描く、著者初の家族小説誰もいない家から閉め出された定年前の男は、漂泊を続けながら、幸せの日々、本当の教養などに思いを巡らす。そして自らの存在を確かめるために行動を起こした。
省三を通して、家族、祖先について考えさせられました。
省三の歳になるまでにはまだしばらくありますが、いずれこの今の私の家族も離れ離れになってしまうのかと思うと居た堪れない気持ちになります。でも避けられないでしょうね。
後悔しないためにも、仕事仕事ではいけないのはわかってはいるのですが…。
内容
★★★★[0回]
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