ちくまプリマー新書
2010年1月
元気な小学一年生・かのこちゃんと優雅な猫・マドレーヌ夫人。その毎日は、思いがけない出来事の連続で、不思議や驚きに充ち満ちている。書き下ろし長編小説。
読みながら描いていたのは、ジブリの世界。
優しい目線とちょっとある不思議な体験は、私の中で宮崎駿さんのアニメと重なってしまいます。
幼い子供の、パッと移ってしまう興味の方向の描写とか、猫の生態とか、よく描けていると思いました。
一番臨場感を感じたのは、お祭りの様子でしたけどね。
なにかじわりと心地よい感動でした。
内容
★★★★[0回]
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