X-MEN: SECOND COMING

Marvel Comics
May 2010

ようやく「現在」に辿り着いたCableとHope。だがXavier Instituteは廃墟と化し、X-Menは一人も見あたらなかった。落胆する間も無く、二人に襲い掛かる集団が―。
一方Utopiaでは、Cableの反応を補足しており、ただちに捜索隊が送り込まれた…。




X-MEN: SECOND COMING Chapter 1

ようやく読み始めました。
演出が素晴らしく、食い入るように読んでしまいました。
今後の期待も膨らむ一方です。

CableとHopeを襲ってきたのは、Sapien League。彼らはStephen Lang, Bolivar Trask, William Stryker, Graydon Creed, Cameron Hodgeの指揮下で動いており、その上にはBastionがおり、そのBastionによりHopeの存在が明らかになったようです。
次から次へと現れるSapien Leagueから逃亡を図るCableとHope。
自分の行くところには死しかないのかと、Hopeが嘆く暇もなく…。

一方Utopiaでは会議が開かれています。
Seleneの襲撃(X-Necrosha)で死亡したX-Menは、Onyxx, Meld, Diamond Lilの3名。
ますます重責のかかるCyclops。やり場のない怒りに、建物を破壊してしまうほどです。
そんなCyclopsのもとにStepford Cuckoosから報告が。Cableの反応を見つけたと。
Hopeの反応は感知できなかったとの報告にも拘らず、HopeはCableと共にいると確信したCyclopsは、みんなに指示を与えます。
DominoとVanisherはサンフランシスコへ。
RogueとNamorはUtopiaの守り。（ちゃんとNamorへの気配りもするところにCyclopsの苦労が窺えます。）
Cannonball, Mirage, Karma, Magma, Sunspot, Cypher, Warlockはブラックバードで中西部に待機。どこにでもすぐ対応できるようにとのことです。
Alpha rosterチーム(Angel, Colossus, Nightcrawler, Wolverine, Psylocke, X-23)とCyclops, Pixie, Magikは、Cableの反応のあったXavier InstituteへMagikのテレポートで移動します。
Xavier Instituteでの戦闘の跡を見た一行はすぐに反応し、Cableたちを追撃している車の前にテレポート。Sapien Leagueたちを倒します。
捕えたSapien Leagueを平気で殺すX-23を見たNightcrawlerはショックを受けます。
隠し事をしているCyclopsやWolverineに感づいたNightcrawlerは、問い詰めます。
不穏な空気が流れます…。



内容★★★★★
難易度★★


Second Coming: Prepare + Second Coming #01-02 + Uncanny X-Men #523-525 + New Mutants #12-14 + X-Men Legacy #235-237 + X-Force #26-28