2010/02/19 (Fri) 17:54
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以前の身体を埋葬するため、日本にやってきたBetsy Braddock(Psylocke)。だが突然襲い掛かってきた忍者の集団により、その身体を燃やされてしまうのだった。それを命じたMatsu'oに復讐を誓うPsylockeだが、その行く手にはなぜかYukioやWolverineが立ちはだかるのだった…。
結構複雑な人生を歩んでいるX-MenのPsylockeのエピソード・全4話。
サブタイトルは、"KILL MATSU'O"。
これを読めば、Psylockeの過去の概要がわかるようになっています。
現在の彼女の身体は、Kwannon(Revanche)というThe Handの忍者で、Matsu'o Tsurayabaの恋人のものだったもの。Matus'oの企みにより、二人の精神と身体は入れ替えられたようです。
恋人としての思念の残滓があるのか、二人は不可侵条約のような感じで、お互い長い間干渉してなかったのですが、今回Matsu'oは動きます。
なぜ直接Psylockeを狙わず、挑発的な行動をとったかというと、Matsu'oは自分を殺して欲しかったからです。
それには、Wolverineが深く関わっているのですが、ここでは伏せておきます。
ヒントは、Wolverineの最愛の人Mariko Yashidaを殺したのがMatsu'oだということ。
本当の意味での復讐をしているWolverineと、殺し=慈悲ともいえる選択を主張するPsylocke。
意外に奥が深く複雑なエピソードでした。
そして過去の清算をしたPsylockeの新たな人生はここから始まります。
これだからX-Menシリーズはやめられないですね。
内容★★★★
難易度★★
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