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2009/09/11 (Fri) 17:58

DC Comics
March 2009

ブラックバーンの町。いつものように酔っ払っているJonah。そこに脱獄囚が出たとの知らせが入る。すでに何人も殺しているらしい。Jonahとシェリフはすぐに捜索を始めた…。


生きたまま捕まえ、法廷で裁きを受けさせようとするシェリフと、すぐに撃ち殺してしまうJonahの対立。
生きていたから、脱走して、また三人殺したのは事実。
この場合はJonahがただしいような気がしますが、今の私たちの世界ではどうでしょうか。
脱走はほぼ考えにくいですよね。
この前も、「十分反省しているから、更生してやり直すことができる」として死刑求刑を取り下げた裁判があった気がします。
では、やり直したくてもやり直せない犠牲者は?
死んでしまったのだから仕方がないということなのでしょうか?
それとも、犯人を処刑したところで、犠牲者は帰ってこないから仕方がない…とかよく聞く気がします。
遺族にとっての救いとは、殺された当事者にとっての救いとはなんなのでしょうか。
確かに人が人を裁くのはとても難しい問題だと思います。
何が正しいとか私にはわかりませんし、ケースバイケースで違うとも思います。
「この世に公平なことなんてない…」なんてJonahの台詞が聞こえてきそうな気がします。
いくら科学が進歩しても、こういう問題は解決しそうにありませんね。



内容★★★
難易度★★★


#37-42

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