2010/04/17 (Sat) 19:37
Marvel Comics
May 2010
Marvel Comics
May 2010
Ryker島最高刑務所に忍び込むElectro。ニューVultureを脱獄させるのが目的だ。だがVultureは自由になった途端、飛び去ってしまう。誰の仕業でこんな姿になったのかと探すVulture。やがて一人の男の名前が浮上する。それは、ニュヨーク市長J. Jonah Jamesonの名前だった…。
"THE GAUNTLET"シリーズ・Vulture編全2話。
濡れ衣を着せられたJamesonですが、マスコミはすぐに喰いつき、市長生命も危うくなります。おまけに、Vultureには命を狙われる羽目に。
PeterはJamesonが好きではないのですが、事実に反することは許せず、写真を合成してJamesonの濡れ衣を晴らします。
一件落着かと思われたのですが、記者会見でJamesonは写真が合成であることを発表。新聞記者だった彼には、いくら自分に不利になろうと、偽の写真は許せないとか。
まあ、そこまではわからないことはないですが、Peterを解雇し、あげくにはマスコミにPeterを雇わないようにと言うとは…。何もそこまでと思ったのは、私だけでしょうか。
市長を救った英雄から、一気に地獄に落ちたPeterが哀れです。
やっぱりJamesonは嫌いです。
内容★★★★
難易度★★★
#622-625 + material from "Web of Spider-Man" #02,06
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2010/03/25 (Thu) 20:55
Marvel Comics
May 2010
The HoodがNorn Stoneを使用しパワーアップしたため、苦戦するAvengers Resistance。だが、PenanceとShadow Initiativeの加勢により、再度形勢は逆転する。やがてOsbornの連絡を受けたThe Hoodは、数名を連れてAsgardへ向かってしまい、Avengers ResistanceとThe Hoodの残党との戦いとなるのだった…。
こちらもやはり、Asgardが堕ちるまでのお話。
"Thor #608"にもThe Hoodが出ていて、最初戸惑いましたが、ちゃんと描かれていました。タイムラグがあり、このエピソードの途中で、The HoodたちはAsgardへとテレポートするのでした。
Penanceと共にAvengers Resistanceに加勢したのは、Butterball, Batwing, Bengalの3人。
Penanceはついに、昔の仲間の前でマスクを取り、Robbie Baldwin(Speedball)であることを明かしてしまいます。
Justiceの心理描写、Tigraの怨みの不完全燃焼など、うまく描かれていると思いました。
一方Asgardでは、Avengersの襲撃に一番戸惑ったのは、Norman OsbornよりもTaskmasterのほうかもしれません。
どうするべきか迷っているTaskmasterはどこかかわいいかも。
"No sweat. I'm the Taskmaster. Saving my own ass is what I do best."ってよくわかってるじゃん。
でも結局、Steveに向かっていくんですけどね。
で、DiamondbackとConstrictorの恋の行方はというと…。
二人を引き裂くようにAsgardが崩れ、次回に続く―。でした。
内容★★★★
難易度★★
#31-35
2010/03/11 (Thu) 15:47
Marvel Comics
December 2009
Marvel Comics
January 2010
Marvel Comics
February 2010
S.W.O.R.D.のディレクターAbigail Brandの壊れた宇宙船が地球に向けて落ちてくるとの連絡を受け、救助に向かうX-Men。Brandを無事救出し、周辺の町の人々にも被害はなくすんだ。だが、その街の人々の中に、Emma Frostは死んだはずのLaurie Collins(Wallflower)の姿を見たのだった…。
"EXOGENETIC"全5話(予定)の1~3。
ライターWarren Ellis続投なんですね。うれしいですが、また遅れがちになってしまうのでしょうか。
この"Asotnishing"のシリーズのX-Menのメンバーはほぼ固定されていますね。
Cyclops, Emma Frost, Wolverine, Storm, Beast, Armor。
冒頭からスピード感ある展開とイラストで、惹き込むのがうまいです。
日本製のX2に乗り込んで、Brandの救出に向かうX-Men。チームワークも素晴らしく、各キャラにちゃんと見せ場があります。
そのチームワークで、周辺に被害もなく無事Brandの救助を成功させるX-Men。
心配で実に来ている人々の中にEmmaは、Laurieを見つけ(思念も本人らいしいです。)話しかけるのですが、Laurieは突如Bio Sentinelに変貌し襲い掛かってきます。Sentinelの指はBroodに変貌し射出され、Brood4匹をも相手にするX-Men。これもチームワークで全て倒します。
Brandの話によれば、何者かがBeastのミュータントに関する研究データを盗み出し、それを利用して死んだミュータントを復活させたり、BroodのDNAを掛け合わせたりしているとのこと。
倒したSentinelを回収し調べようとした矢先、証拠隠滅のためか、そのSentinelをターゲットに巨大なKrakoaのクローンが出現。これはCyclopsの一撃で撃破。彼の本当の実力が垣間見られます。
ようやく一息つけるかという間もなく、今度は回収のために巨大戦艦が出現。内部に潜入するX-Menですが、中には生物の気配なし。
それは、これも死んだミュータントParadigmを使って動かしていたのでした。
Paradigmの頭部を前に、拳を握り締めるCyclops。
"Henry, I want you to connect this to the plane's onboard computer. I want direct control of this vessel before our air gets too thin. I would like to visit this person, and know his name. And kill him."
と誓うCyclopsでした。
燃える展開です。
内容★★★★★
難易度★★
#31-35
2010/03/10 (Wed) 13:07
Marvel Comics
April 2010
苦労してMr. Negativeから奪ったPeterの血液を、Black Catは売り捌いていた。買った相手は、なんと吸血鬼のMorbiusだった!取り戻しにいくPeterだが…。
"The Gauntlet"シリーズ。
今回は2話構成。10ページくらい通常より多いです。
1つ目のMorbiousのエピソードは、イラストも含めイマイチな感じですが、2話目のFlash Thompsonのエピソードはなかなかよかったです。
戦争で両足を失くしてしまったFlashが、喜んだり、沈んだり、怒ったりと5段階の症状を見せ、立ち直っていく物語です。
Flashの誕生パーティーにみんなが集まるシーンがベタですが、よかったです。
映画「ビヨンド the シー」でもそんなシーンがありましたが、大人になってもこういうパーティーをやる風習ってなかなかいいですよね。日本ではあまり聞いたことはありませんが…。
内容★★★
難易度★★
#622-625 + material from "Web of Spider-Man" #02,06
2010/03/09 (Tue) 21:25
Marvel Comics
April 2010
Peterの血液サンプルを回収するため、Mr. Negativeの屋敷に忍び込むSpider-ManとBlack Cat。特定の血液をを持つものだけに殺傷能力のある"Devil's Breath"を作るのを防ぐためだ。Spider-Manはこれのせいで何度も窮地に陥っていたのだ…。
"The Gauntlet"シリーズ。
前回でも使用された"Devil's Breath"。さすがにPeterも対処せねばヤバイと思ったみたいですね。
忍び込んでも余裕でふざけるBlack CatとマジなPeterとのコンビが面白いです。
囮になったPeterは、Mr. Negativeに軽く押されただけで、壁を突き破りビルから放り出されるほど吹っ飛ばされてしまいますが、Black Catは無事血液をブタの血とすり替えてきます。(何か企んでいるような感じでもありましたが)
一方、"Devil's Breath"が使用された現場からサンプルを採ったCarile Cooperは、勿論Spider-Manのために解析するためですが、別の目的でも使用します。
それは、自分の血液で"DEvil's Breath"を作り、父Ray Cooperに使用すること。偽者ならそれとわかるし、本物ならそれはそれで、金のために悪に加担するならば死んで当然だと…。
Rayはそれを聞き、必死で娘のガスマスクを取ろうとします。
これで判明しました。しかもガスは"Devil's Breath"ではなく、気絶させるだけのガスでした。で、警察に通報するCarile。
頭のいい人ですね。
Harryたちはというと、本当に家を追い出されてしまいました。
罵声を浴びせるMayおばさんの姿は、本性でなくても見たくなかったな…。この場面は読んでいて辛かったです。
Mayおばさんの姪たちは実家に帰りましたが、Harryは帰るところがありません。
それでHarryは、Mary Janeに泣きつくことになります。
どうなっちゃうんでしょうね。
久しぶりの登場のDr. Connorsは、研究成果を出さないとまずい状況に追い込まれていました…。
内容★★★★
難易度★★
#617-621 + "Web of Spider-Man" #3-4