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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2025/01/20 (Mon) 20:26
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2011/04/09 (Sat) 10:26

ポプラ社
2011年1月

僕らが通う、中高一貫教育で知られた伝統ある〈赤星学園中等部・高等部〉は、今は〈赤星中学校〉と〈赤星高校〉という名前になってる。
赤い星っていうのは火星のことで、戦いの神様らしい。そのせいじゃないだろうけど、何故か伝統的に文化部と運動部の戦いが続いているんだ。
放送部の顧問の先生、コウモリは言う。
「放送部が唯一、運動部と文化部を結び付けられる平和の使者〈ピースメーカー〉になれると僕は思ってる。部の活動を把握して、取材から現場の仕切りから放送まで、すべてにおいて彼らを結べるのが、放送部だ」
運動部と文化部を繋ぐ架け橋となって平和をもたらすもの。
まさしく、ピースメーカー――





舞台は1974年の中学生時代。
私より若干世代は上だけど、小道具とかアーティストとか曲目とかは概ねわかったかな。
ロックが論争となる、そんな時代だったんですね。
部活にかける情熱は眩しくも爽やかで、王道ともいえる青春小説として安心して読めると思います。
伝説といわれている初代ピースメーカーのエピソードがほとんどないのが残念でした。別で出るのでしょうか?

内容★★★


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2011/04/09 (Sat) 10:05

講談社
2010年12月

さる侯爵が、美しい養女ジュリーを、放蕩三昧の金持ちV***氏に輿入れさせようと企んだ。ところが、ジュリーには結婚を誓い合った若者がいる。彼女を我が子同然に可愛がり育ててきた侯爵夫人は、この縁談に胸を痛め、パリのみならずフランス全土で流行していた訴訟の手管を使う奸計を巡らせた。すなわち、誹謗文を流布させ、悪評を流して醜聞を炎上させるのだ。この醜聞の代筆屋として白羽の矢が立ったのは、腕は良いがうだつの上がらない弁護士、ルフォンだった。哀れルフォンの命運やいかに―。猛火に包まれたゴシップが、パリを駆けめぐる。『ミノタウロス』の著者が奏でる、エッジの効いた諷刺小説。






考えさせられる本でした。
ネット、政治等々。今でもこういうことは起きているのだと思います。
人が求めるのは面白いお話。より過激で、よりスキャンダルで…。
これは哀しいかな、報道に関しても言えてしまいますよね。視聴率だって、購読数だって、多分それに左右されるだろうし…。
真実を見極める眼が欲しい。

内容★★★★


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2011/04/08 (Fri) 16:04

Marvel Comics
December 2010

desighed intelligence社のプレゼンに参加するTonyたち。しかしそれはA.I.M.の罠で、他の社長たち共々人質に取られてしまうのだった…。他全4編の短編集・約60ページ。





メインは"RAILGUNS, POWER TIES AND TITANIUM MEN"

ありきたりの話だなぁ。
マトリョーシカの話題が出てきて、私の心は「ユーラシアの双子」へ。

"KILLER COMMUTE"

Pepper Pottsが地下鉄での通勤途中狙われるお話。自分で解決します。

"HEAVY RAIN"

"Civil War"以前のエピソードで、まだMaria Hillと親密になっていない頃のTonyのお話。
スケールのでかい新兵器が登場しますが、どこかで見た気が…。

"HACK"

同窓会に参加するTony。そこでTonyを妬んでいた男にIron Manをハックされ…というお話。

これといったエピソードはなかったですね、残念ながら。

内容★★★
難易度★★★


Iron Man: Legacy #01-05 + Titanium

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2011/04/08 (Fri) 14:30

講談社
2011年1月

人生賭けたい夢がある。でも、内定は欲しい。かつて、高校生でギタリストデビューを果たした山木太郎。しかし栄光も束の間、バンドは解散。すっかり燻り、大学三年の秋を迎えた太郎の周囲は「シューカツ」に向けて慌しく動き出していた。その“一発逆転システム”に魅せられ、就活戦線に身を投じる決意をする太郎。「元有名人」枠で楽々内定を勝ち取れると思っていたのだが―。就職氷河期「以下」の今に問いかける、書き下ろし最新長篇。





とくになりたいものがあるわけでもなく、でも今決めた仕事が一生を左右してしまう…。将来に漠然と不安があるから、わからないから、とりあえず人気のある職に就こうと考える学生たち。
就活に必死になる人たち、システムのおかしさを醒めた目で見ている主人公の描写がよかったです。
今時の就職前線の大変さや滑稽さもわかり、大変勉強にもまりました。
ただ、恵のこととか、てっきり伏線かなと思ったところとか回収されずほったらかしなのが気になりました。

内容★★★★


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2011/04/07 (Thu) 13:09

主婦と生活社
2011年2月

ベストセラー作家が語る「書店にはドラマがある!」書棚にずらりと並ぶ背表紙を見るだけで、胸がときめく…自分にとっての「決定的な一冊」に出会った、そのときの衝撃!―本屋さんをもっと好きになる「ちょっといい話」。
『日販通信』の巻頭エッセイ「書店との出合い」に掲載された、著名な作家や文化人の思い出の書店の話を一冊に。





60名の作家さんたち(私の知らない人もいたりしましたが)が語る本屋さんの思い出。
自分の子供時代を振り返る人、今(執筆当時)を語る人、サイン会の不安を話す人など、さまざまなお話を読むことが出来ます。
自分の著書を目立つところに並べ替える、というのには笑っちゃいました。
言われてみると、私も小学校高学年~大学生のときには、ほぼ毎日といっていいくらい本屋に通ったものですが、いつしか週に1回さえも足を運ばなくなっています。
確かに本屋には、ネットにはないよさがいくつもあるのはわかっているのですが…。
それに、ネットでは思い出はできないですよね。

本屋に限らず、思い出のある場所ってみんないろいろありますよね。
次はこの本のレコード屋さん編が読みたいかな。

内容★★★


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