2010/01/11 (Mon) 09:42
2007
監督:ハーモニー・コリン
出演者:ディエゴ・ルナ、サマンサ・モートン、ドニ・ラヴァン
原題:Mister Lonely
上映時間:111分
製作国:アメリカ合衆国、イギリス
パリの街角で今日もマイケル・ジャクソンのモノマネ・パフォーマンスを披露する男の名前は、マイケル。職業もマイケル。
「生まれたときから」マイケルとして生きている。フランス語も話せないのに住んでいるのはパリ。友達は、いない。そんなマイケルがある日、「胸が大きくなってから」マリリン・モンローとして生きている美しい女性と出会う。彼女はスコットランドの山に囲まれた古城で、モノマネ芸人たちと共同生活を送り、彼らと“地上最大のショー”を計画していた。ひと目でマリリンに心を奪われたマイケルは、彼女に誘われるままに、チャップリンやマドンナ、エリザベス女王が待つユートピアへと旅立つ。
それが、初めての恋に突き動かされて、本当の自分を探す旅になるなんて、思いもせずに......。
う~ん、これは観る人を選ぶ映画かもしれませんね…。
私はダメでした。
自分というものを持てず(相当純粋といえるかもしれません)、そっくりさんというわけでもなく、似ていなくもない物真似をして生きている人たち…。
結局、最後まで観ても救いはなく、やるせなさしか残りませんでした。
マイケルたちの物語と共に、神父とシスターたちの物語も平行して進んでゆきますが、2つの物語が交わることはなく、こちらも救いはありませんでした。
人はやはり孤独で、理解を求めるのは無理だし、神の存在もない…そんなことがこの映画ではいいたのかなと。
そんなこと誰でもわかってるし、だからこそすがるものが欲しいのだと思うのですが…。
いまさら事実を突きつけられても…。
と、あまり好きになれる映画ではありませんでした。
オープニングの「ミスターロンリー」の曲が流れるシーンはなかなか良くて、期待していたのですが…。
内容★★
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2010/01/09 (Sat) 20:21
小学館ビッグコミックス
2004年9月
正義と人権を尊重することで有名な白石誠法律事務所。この日、新人弁護士の武田真実は、事務所の先輩・九頭元人と、上司からのセクハラが理由で会社を辞めた女性の相談を受けていた。だが、親身に応対する武田に対し、九頭は「チチもまれてキモチよかったか?」などいい加減な発言ばかりで…!?
このTVドラマはとっても大好きでした。
続編もやるようなことをいっていたので、待ち遠しいです。
主人公の九頭元人は、豊川悦司さんが演じていたのですが、このコミックのモデルはどうも北野武さんっぽいです。
新人の弁護士・武田真実役は伊藤英明さんでしたが、こちらでは女性でした。
高島礼子さんが演じてた加藤徹子役はその逆で、こちらは男性。名前も加藤公平と、変更されています。またコミックと違い、ドラマではかなり重要な役割を占めていましたね。コミックでは影が薄い役ですが。
この1巻で取り扱う事件は、セクハラ、離婚訴訟、少年犯罪、遺産相続、殺人、認知問題、盗作などです。
どちらかというと、法律そのものより、人間性自体に重きが置かれている人情型ドラマといった感じでしょうか。
面白いです。
この主人公のように、しっかり人を見て、思うことをはっきりいえる人間は、敵も多くなるかもしれませんが、憧れてしまいます。
内容★★★★★
2010/01/09 (Sat) 17:32
IDW Publishing
June 2007
IDW Publishing
July 2007
IDW Publishing
August 2007
IDW Publishing
September 2007
雷電の素性、「サンズ・オブ・リバティ」のボスの正体とその目的、Ninjaの正体、「愛国者達」の正体…。次々と明かされる驚愕の事実に、雷電は戸惑うばかりだった…。
後半。
すごいですね。ここまで入り組んだシナリオのゲームってそうそうない気がします。
確かにプレイしたくなります。
ただこのページ数でのコミックでは、若干無理があったかもしれません。
それでもよくここまでまとめたものだと感心してます。
映画化したら、かなり面白そうなのですけれど。
ゲームは3,4と続いていくので、そのストーリーも気になるところです。
ただ「愛国者達」の正体については、私的には納得できなかったのですが…。
内容★★★★
難易度★★
#07-12
#01-12
MGS #01-12 + MGS: Sons of Liberty #01-12
2010/01/09 (Sat) 14:28
IDW Publishing
March 2006
IDW Publishing
May 2006
IDW Publishing
July 2006
IDW Publishing
September 2006
ビッグ・シェルへ潜入した雷電は、彼と同じように潜入しているイコロィ・プリスキンという男と出会い、共に行動することになる。
テロリスト「サンズ・オブ・リバティ」たちの目的は、メタルギアRAYを起動させ、核攻撃を行うことと思っていた雷電たちであったが、さらなる新型「アーセナル・ギア」の存在も明らかになりつつあった…。
中盤。
本格的なお話で、渦巻く陰謀、予断を許さないストーリー展開など、かなりクオリティーは高いです。
しかし、Ashley Woodの恰好いいけど分かりづらいイラストと、複雑なストーリーの相乗効果で、なかなか理解に難しいコミックといえるかもしれません。英語自体はそんなに難しいわけではないのですが…。
プリスキンの正体はスネークで、ここにきてようやく「タンカー編」を語り、詳細がわかるようになっています。
そして前回の敵の唯一の生き残りオセロットの精神の中に、リキッド・スネイクの精神も共存しているということになっています。
Ninjaも何故か生きていました。
内容★★★★
難易度★★★
#01-06
#07-12
#01-12
MGS #01-12 + MGS: Sons of Liberty #01-12
2010/01/09 (Sat) 12:14
1982
監督:ジョン・ヒューストン
出演者:アイリーン・クイン、アルバート・フィニー、アン・ラインキング
原題:Annie
上映時間:127分
製作国:アメリカ合衆国
大恐慌時代のアメリカ。
施設で暮らすアニーは,いつか両親が迎えに来てくれると希望をすてず,明日になれば…と夢みていた。
そんなある日,億万長者ウォーターバックスの秘書グレースが施設を訪れ,子供を一人家に招待したいと申し出る。
彼女は一目見るなり、アニーを気に入り豪邸へ招待。
当初お金儲けしか興味がなかったウォーターバックスだったが、アニーと次第に心を通わせていく…。
同名ミュージカルの映画化。
もう約30年前の映画となります。
昔観た人には、いろいろな思い入れがあり、評価も高くなるとは思いますが、初見の私にはイマイチ良さが伝わってきませんでした。
シナリオ的にどうなのでしょう。
確かに不幸な少女が幸せになっていくという流れはミュージカル向きといえますが、何か盛り上がりに欠けるような、つくりの甘さを感じてしまいました。
この映画の製作の時代?役者の演技?演出?よくわかりませんが、この映画に乗っていくことはできませんでした。
多分、オリジナルのミュージカルはもっと面白いのだと思います。
内容★★★