2010/01/09 (Sat) 20:21
小学館ビッグコミックス
2004年9月
正義と人権を尊重することで有名な白石誠法律事務所。この日、新人弁護士の武田真実は、事務所の先輩・九頭元人と、上司からのセクハラが理由で会社を辞めた女性の相談を受けていた。だが、親身に応対する武田に対し、九頭は「チチもまれてキモチよかったか?」などいい加減な発言ばかりで…!?
このTVドラマはとっても大好きでした。
続編もやるようなことをいっていたので、待ち遠しいです。
主人公の九頭元人は、豊川悦司さんが演じていたのですが、このコミックのモデルはどうも北野武さんっぽいです。
新人の弁護士・武田真実役は伊藤英明さんでしたが、こちらでは女性でした。
高島礼子さんが演じてた加藤徹子役はその逆で、こちらは男性。名前も加藤公平と、変更されています。またコミックと違い、ドラマではかなり重要な役割を占めていましたね。コミックでは影が薄い役ですが。
この1巻で取り扱う事件は、セクハラ、離婚訴訟、少年犯罪、遺産相続、殺人、認知問題、盗作などです。
どちらかというと、法律そのものより、人間性自体に重きが置かれている人情型ドラマといった感じでしょうか。
面白いです。
この主人公のように、しっかり人を見て、思うことをはっきりいえる人間は、敵も多くなるかもしれませんが、憧れてしまいます。
内容★★★★★
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