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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
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2025/02/01 (Sat) 03:03
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2010/03/15 (Mon) 12:36

2007
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演者:ラッセル・クロウ、クリスチャン・ベール、ピーター・フォンダ、ベン・フォスター、ローガン・ラーマン
原題:3:10 to Yuma
上映時間:122分
製作国:アメリカ

元は狙撃の名手だったが、南北戦争で片足を負傷して不自由となったダン・エヴァンス(クリスチャン・ベイル)は、妻のアリス(グレッチェン・モル)と2人の息子と共に荒涼としたアリゾナで小さな牧場を営んでいた。しかし干ばつが続き借金が増え、生活は苦しくなる一方だ。借金を返せないダンは、催促の代わりに馬小屋に火をつけられてしまう。そんな父親の姿を14歳の長男ウィリアム(ローガン・ラーマン)は嫌っていた。
翌日、ダンは騒ぎで逃げた牛を息子たちと探しに荒野に行くと、そこで早撃ちの“神の手”を持つといわれる悪名高いベン・ウェイド(ラッセル・クロウ)が一味を率いて駅馬車を襲っているのを目撃してしまう。この出会いが二人を運命として導く。地主に再度借金のことで相談に向かった町の酒場でウェイドと再会。そこで強盗で使われた牛の弁償の交渉をしているところで、ウェイドは保安官たちにあっけなく捕まる。
ウェイドに度々襲われていたサザン・パシフィック鉄道のグレーソン・バターフィールド(ダラス・ロバーツ)は、ウェイドを訴えるため裁判所のあるユマへ連行することを決める。コンテンションの町にある駅からユマ行きの列車が出るのは三日後の午後3時10分。ダンは危険を承知で200ドルのために護送役に名乗り出る。護送団の先頭に立つのは、ウェイド一味に襲われて怪我をしていながらも執念でウェイドを刑務所に送ろうとするピンカートン探偵社のバイロン(ピーター・フォンダ)、撃たれたバイロンを手当てした獣医のドクター・ポッター(ダラス・ロバーツ)、地元の悪党のタッカー(ケビン・ジュランド)、そしてバターフィールド。ダンの息子ウィリアムも付いていこうとするが、ダンの反対にあってしまう。だが、一行が発った後を遅れて追いかけていく。
一行はウェイド一味の右腕チャーリー・プリンス(ベン・フォスター)らを撒くために、やむを得ずアパッチ族の住む危険な近道を進む。ほんの僅かな隙をついて巧みに脱走を試みるウェイド。一行もウェイドによって一人ずつ失っていくが、その危機を救ったのが息子のウィリアムだった。だが今度は闇に紛れてアパッチ族に襲撃される。そんな危機を今度はウェイドが救う。悪人で機知に富むウェイドとダンは正反対の環境に生きながら、次第に互いを認め、特別な絆が生まれていく。だが、隙を見せるとウェイドはダンたちを裏切って逃げ出す。今度は中国人たちが働く鉄道工事の現場でドーン保安官らに捕まったウェイドを助けたのはベンだった。
コンテンションに到着した護送団一行は、ホテルに身を隠すが、そこにチャーリーら一味が現れ、ホテルを包囲する。その上、チャーリーは町の人間たちにダンを殺した者には賞金を出すと宣言したために、銃を持った男たちが虎視眈眈とダンの命を狙う。危険が迫るダンに、ウェイドは命と金の保証をするから自分を逃がせと言うが、ダンはそれらの条件をことわる。実はダンにとってお金ではないある理由でこの仕事を引き受けたことをウェイドに話す。その理由とは…
列車到着時間まであと少し。二人の男は危険を顧みず、銃弾飛び交う外に飛び出していく…


よかったですね。
もともと西部劇は好きなほうですが、これはカッコよさよりもヒューマンドラマの要素が強く、万人におススメできる映画だと思います。
1957年の「決断の3時10分」のリメイクだそうです。
オリジナルは未見ですが、この映画のように良質な作品に仕上がるなら、リメイク大歓迎ですね。だって、オリジナルが日の目を見ることは少なそうですから。

人の生き方とは何かを考えさせられました。人を衝き動かすものは何なのかについても。
私の中に、主人公の行動を肯定する自分と否定する自分がいます。
息子に、行動をもって大事なことを教える正しさを認める一方で、ある意味自己満足ともいえる行動で、家族を置いていってもいいのかと―。

原作は、エルモア・レナード(Elmore Leonard)の短編小説だそうです。

























内容★★★★★



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2010/03/15 (Mon) 10:31

2008
監督:北野武
出演:ビートたけし、樋口可南子、柳憂怜、麻生久美子、中尾彬、大杉漣、伊武雅刀、風祭ゆき
上映時間:119分

裕福な家に生まれた少年の真知寿(まちす)は“画家になる”夢を持っていた。
しかし突然両親が亡くなり、環境が一変してしまう。ひとりぼっちになった真知寿は、画家になることだけを人生の指針として生きるしかなくなった。
そんな愛に見放された真知寿の前に、ひとりの理解者が現れる。
絵を描くことしか知らない彼の純朴さに心惹かれた幸子である。
やがてふたりは結ばれ、真知寿の夢は夫婦の夢となった。
愛と希望に満たされ、様々なアートに挑戦するふたり。しかし作品は全く評価されない。
ふたりの創作活動は、街や警察をも巻き込むほどにエスカレートしていき、家庭崩壊の危機にまで直面してしまう・・・・・・。
うまくいかなくても前に進むしかない人生の中で、ふたりが確かに手にしたものは・・・・・・。


最初観終えたときは、なんだかなぁ、というのが正直な感想でした。
でも振り返ってみると、芸術という観点はさておき、かなり深い作品なのでは思えてきました。
本当にやりたいことなのかどうなのかわからないまま、状況的になんとなくそれを始め、いつしかそれをする以外なくなっていて、周りの意見に左右され、手探りで模索し、結局何もうまくいかず…。
これって、人生そのものなのではと思えてきたのです。
家族を省みないほどに探求していった芸術と錆びた空き缶が象徴するもの…。
私ではまだまだ理解できているとは言い難いですが、私なりの解釈では、人間のしていることなんてそんなものなのかと。
人にとって一番大切なものは、意義や目的なんてものではなく、自分を容認し生涯寄り添ってくれるパートナーなのではないでしょうか。



















内容★★★★


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2010/03/13 (Sat) 20:55

Marvel Comics
January 2010

Marvel Comics
February 2010

Marvel Comics
March 2010

Norman Osbornの任命で、Henry GyrichがS.W.O.R.D.の副司令となった。司令官であるAbigail Brandの不在中に彼は、地球に危機を盾に、地球に住んでいるすべての異星人を元の星に返すという作戦に出たのだった。次々捕えられる異星人。その中には、Noh-Varr, Adam X, Beta Ray Bill, Jazinda, Karolina Dean, Hepzibahの姿もあった…。


"Spider-Woman"や"Astonishing X-Men"とも絡みのあるS.W.O.R.D.のオリジナルエピソード全5話・前半。

期待していたのとは違っていました。
ちょっとコミカルタッチなのが、なんとなく残念でした。
Spider-Womanも一コマしか出てないし。

あくまで活躍するのは、Brand, Beast, Lockheedで、捕えられたHepzibahやNoh-Varrたちの出る幕はないようです。
異星人だけでなく、BrandもBeastも拘束されてしまうのですが、なんとか脱出します。
Lockheedも独自に逃げているので、それがカギになってくるかもしれません。
Gyrichの企みはそれには終わらず、無害で巨大な異星人を地球に送り込み、NormanとDark Avengersに始末させようと画策します。
バウンティ・ハンターDeath's Headを雇い、BrandとBeastは地球へと向かいますが、果たして間に合うのでしょうか―?







内容★★★
難易度★★★


#01-05

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2010/03/13 (Sat) 17:49

Marvel Comics
February 2010

Marvel Comics
March 2010

Marvel Comics
April 2010

EmmaからCyclopsに移動したVoid。それに対処するため、今度はEmmaがCyclopsの精神に入り込むことに。
一方、Utopiaが沈みだしていることに気付いたX-Club。Magnetoのパワーを使い一時的には凌いではいるものの、長くは持ちそうにない。おまけにPredor Xらの死骸から出ているNanobotsが島中に流れ、データを収集し、その送り主の元に戻ろうとしていることも発覚する…。


VoidはCyclopsの精神の中にあるブラックボックスに閉じ込めることで解決。これもJeanのおかげらしいです。
で、Beastが離脱。これは何故なのかよくわかりませんが、Dark Beastが関わっている模様。
沈んでいくUtopiaの対処は、Magnetoが独断でNamorと協力して対処。この件でMagnetoとCyclopsの間にわだかまりができます。Magnetoは、ただ信頼を得たいだけだといっていますが、今までのことを考えるとCyclopsもおいそれとは信用できないのでしょう。
Nanobotsと残る一匹のPredator Xには、Wolverine, Psylocke, Colossusが対応。ニューヨークへ向かいます。
Predotor Xの痕跡から追うものの、すでにこれはFantomexが倒した後でした。非協力的だけど、クールでカッコイイですね、彼。
それで、敵の本拠地へ向かうWolverineたちですが、敵にデータは取られているためかなりの苦戦。ここでやっぱりおいしいとこどりのFantomexが加勢し、彼のデータはないため、一気に形勢は逆転。
敵は最後の手段に出、HX-N1なるミュータントの能力を無効にするインフルエンザをばら撒きます。E.V.A.を使い感染は間逃れますが、引き分けということに。どうやら敵はJohn Sublime絡みらしいです。
一方、信頼を得たいMagnetoは、一人崖で座り込み、精神を何かに集中させています。CyclopsとEmmaの話によるとその状態が24時間近く続いているそうです。Magnetoは鼻血を出し、汗をかき、明らかに体重も減っているようです。
どうやら彼は、遥か彼方にいってしまっているKittyの囚われているミサイルを引き戻そうとしているみたいなのですが…。







内容★★★★
難易度★★★


#515-522 + "Dark Reign: The List - X-Men"

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2010/03/13 (Sat) 14:16

Marvel Comics
April 2010

Marvel Comics
May 2010

Norman Osbornの精神は思ったより強靭で、支配しきれず苦戦を強いられるNate Grey。Normanを助けようと、Normanの精神に侵入するDark X-Menだが、そこに待ち受けていたのは、Green Goblinだった!


全5話・後半。
思いがけずGreen Goblinと出会い、びっくりしているDark X-Men。
NormanよりもNateよりも、このGoblinが精神を支配したときが一番危険だと気付くMystiqueたちですが、とき既に遅しです。
Green Goblinに先手を打たれ、OmegaとMimicが支配されてしまいます。
操り人形となった二人を使いNateのパワーを吸い取り、Nateは無力化し倒れてしまいます。
Green Goblinは引き下がり、Normanの勝利でこの戦いは終わります。
最後に、拘束されたNateがMystiqueたちに向かってこう言います。
"Your four never even got 'round to deciding whether or not you were good. If you'd come to me in friendship... If you'd had the courage to be heroes..."
そう。そうしていれば、Nateの能力で彼らは自由になれていたのかもしれません。Dark Beastはどうかわかりませんが、少なくとも3人は後悔しているようです。
なんとも苦い結末でした…。





内容★★★★
難易度★★


#01-05

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