2009/10/31 (Sat) 12:32
2000
英国の炭坑町で暮らす11歳のビリーは、ふとしたきっかけからクラシック・バレエに夢中になる。男がバレエだなんてみっともない、と炭坑ストで失業中のパパは猛反対。だがバレエ教室の先生だけは、ビリーのダンサーとしての素質を見抜き、応援する。やがてビリーの才能に気づいたパパは、名門ロイヤル・バレエ学校に入りたいという息子の願いをかなえるため、ある決意をする。
原題:Billy Elliot
とにかくジェイミー・ベルくんの踊りが軽やかで、踏めもしないのに自分もタップがやりたくなってきてしまいます。
私は運動が得意ではないので、怒りも喜びも踊りで表現できるビリーがとってもうらやましく、まぶしく見えました。
自分のやりたいことにかける情熱と、家族を気遣う心とでの葛藤。
そしてそれをうまく表現できないもどかしさ。
そんな少年特有の感情がうまく描かれていると思いました。
厳しいだけの一点張りではなく、ここぞというときには子供のために頑張れる、そんな父親にもちょっと感動しました。
内容★★★★
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