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2009/09/16 (Wed) 10:23

2008

西暦208年、帝国を支配する丞相・曹操<そうそう>(チャン・フォンイー)は、対抗勢力をせん滅すべく80万の大軍で征討に赴く。関羽<かんう>、張飛<ちょうひ>、趙雲<ちょううん>らの活躍で劉備軍はなんとか逃げ伸びたが、敗北は濃厚。軍師の孔明<こうめい>は曹操軍の脅威に対抗すべく、孫権軍との同盟を進言し孫権(チャン・チェン)のもとへ向かう。
若くして覇権を継承した孫権のまわりには、曹操に降伏するべきだという意見が大半を占めていたが、孔明は交戦派の司令官・周瑜<しゅうゆ>(トニー・レオン)と出会い、次第に信頼関係を築き、同盟が実現することになる。
それでも連合軍の兵はわずか5万。数の上で圧倒的に不利な連合軍は、亀の甲羅をヒントにした奇襲“九官八掛の陣”(きゅうかんはっけ)で曹操軍の騎馬隊を迎撃、見事に撃破する。
しかし、依然勢力の衰えない曹操軍は、2000隻もの船を集め、決戦の地・赤壁へ向かおうとしていた。


他の歴史小説や映画と同じように、製作者のカラーが出てしまうのは仕方がないことだと思います。
思い入れが強い人ほど、イメージが違うと反感を買うとは思います。
原作が偉大であればあるほど、避けては通れないのでしょう。
私がまず思ったのはは、まさにジョン・ウーの映画だねってことです。
アクション主体の娯楽大作といった感じです。
スケールはとても大きく、映画館で見たらさぞかし大迫力だろうなぁなんて思いました。

三国志はほぼ素人同然の私です。
吉川英治版「三国志」を昔にかじった程度で、だから主役は劉備だと思っていましたが、この映画はどうも周瑜のようです。
登場人物の名前も漫画「一騎当千」のおかげで、馴染みがあっったようなものです。「一騎当千」ありがとう。
そんな素人の私にもわかりやすいよう、最初に日本オリジナルの簡単な三国志のあらましがついているのは親切でよかったです。

三国志の映画なのか、カンフー映画なのかというくらいアクションシーンが多いですが、話を無理に詰め込むことなく、シンプルなストーリーにしているのは、私にはよい選択だったと思います。
あくまでタイトルは「三国志」ではなく「赤壁」なのですから。
難しく構えることなく観られる「三国志」の入門用として、贅沢な超大作です。

内容★★★★











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