2009/09/16 (Wed) 11:26
実業之日本社
2008年8月
「大学の一年間なんてあっという間だ」入学、一人暮らし、新しい友人、麻雀、合コン…。学生生活を楽しむ五人の大学生が、社会という“砂漠”に囲まれた“オアシス”で超能力に遭遇し、不穏な犯罪者に翻弄され、まばたきする間に過ぎゆく日々を送っていく。パワーみなぎる、誰も知らない青春小説。
読んでいる間、ずっと楽しかった本です。
読み終え、彼ら5人と別れるのが寂しかったです。
莞爾の台詞ではないけれど、私もこんな仲間が欲しかったです。
青春小説なのに問題提議も多く、時々はっとするような言葉もあったりして、かなり考えさせられます。
ストーリー自体に凝った仕掛けとかがあるわけではないけれど、本当に素晴らしい小説だと思います。
キャラが本当に生きています。
こんな本に出会えてよかったと、心底思います。
なんてことは、まるでない。(嘘です。どうしてもやってみたかったのです。)
内容★★★★★
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