2009/09/15 (Tue) 10:19
1988
1878年、ニューメキシコ州リンカン郡は2つの勢力が対立し緊張の色を濃くしていた。そんなある日、その一方の勢力であるジョン・タンストール(テレンス・スタンプ)という英国人紳士が、彼の雇うヤングガンの1人であるドク(キーファー・サザーランド)とよばれる若者とともに町へやってきた時、散弾銃の銃声とともに数十人の男たちに追われる若者と出会い、彼を救ってやる。この若者ウィリアム・H・ボニー(エミリオ・エステヴェス)こそ、後のビリー・ザ・キッドである。タンストールの牧場でビリーはスティーヴ(ダーモット・マルロニー)、チャーリー(ケーシー・シマスコ)、ブリュワー(チャーリー・シーン)、チャヴェス(ルー・ダイアモンド・フィリップス)たちと出会い、タンストールの指導のもと、次第にビリーも彼ら同様、立派なヤングガンへと成長してゆく。しかし、もう一方の勢力であるマーフィ(ジャック・パランス)一味の陰謀により、タンストールが惨殺され彼らの運命は一転する。彼の友人であった弁護士マクスウィン(テリー・オクィン)の尽力により、保安官代行となった彼らは犯人逮捕へ向かうが、ビリーの独断によってその1人を撃ち殺してしまい、一大銃撃戦となってしまう。その結果、逆にヤングガンたちに賞金がかかり追われる立場になってしまう。マーフィ一味への復讐を誓ったヤングガンたちも、ブリュワーが殺し屋に銃殺され、長い逃亡生活の疲れもあり次第に一同の意気は消沈してゆく。そんな最中ヤングガンたちは、保安官ギャレット(パトリック・ウエイン)からマクスウィン夫婦の命が危ないという情報を手に入れ、彼らを救出に向かうが、それはヤングガンたちを陥れるための罠だった…。
何年ぶりなのかわからないくらい前に観たきりだったのですが、やはりこの映画は面白かった。
比べるものではないでしょうか、どうしてもこの作品の前に観た「実録・連合赤軍」と比べてしまいます。
巨大な権力と敵対していること、逃亡、そして最後が立てこもりと、似てますよね?
かなり無鉄砲だけど、理屈ばかりこねず行動するヤングガンズ。
仲間の絆を大事にするヤングガンズ。
そして、命をかけて目的を遂行するヤングガンズ…。
あちらは真実、こちらは創作といわれればそれまでかもしれませんが、観ていて心揺さぶられるのはこちらです。
実際自分がそんな立場に立ったら、どうなるかはわかりませんが、できればこうありたいと、希望を持たせてくれる映画のほうを私は好んでしまいます。
観ていて気分がいいのです。
続編の2も含め、何回も観たい映画です。
トム・クルーズがカメオ出演しているらしいのですが、私は見つけられませんでした…。
内容★★★★★
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