2009/09/10 (Thu) 10:23
2004
パリ、1870年代。オペラ座では”ファントム”(オペラ座の怪人)の仕業とされる謎の事件が続いていた。リハーサル中の事故で、プリマドンナの代役を務めることになったクリスティーヌは、その初主演のステージで喝采を浴び、幼馴染のラウルと再会。だが、その喜びも束の間、仮面を被った謎の怪人・ファントムにオペラ座の地下深くへと連れ去られる。クリスティーヌは、ファントムを亡き父親が授けてくれた”音楽の天使”だと信じ密かに慕ってきたが、地下の隠れ家で仮面の下に隠されたファントムの正体を知ってしまう…。
原題:The Phantom of the Opera
超有名なミュージカルの映画化。
原作はガストン・ルルー「オペラ座の怪人」。
圧倒的で重厚な音楽と映像美に魅せられました。
クリスティーヌ役のエミー・ロッサムの歌声には震えが走るほどでした。
ストーリーには、キャラクターの掘り下げなど物足りない部分もなくはないですが、ミュージカルが好きなわけでもない私をここまで夢中にさせる魅力が、確かにこの映画にはあります。
サントラも欲しくなってしまいますね。
また、DVDにはミュージック・チャプターもついていて、選択してミュージック・ビデオみたいに楽しめるのもなかなか嬉しかったです。
でも、この壮大な音楽を映画館の大音量で聴いてみたかったな。
日比谷みゆき座ではリバイバルがやるらしいです。近くの人、うらやましいなぁ。
ファントム役は、「300」「P.S.アイラヴユー」のジェラルド・バトラー。これだけ続けて見ると、何か親近感なんか覚えちゃったりして。
クリスティーヌ役のエミー・ロッサムは、「ミスティック・リバー」や「デイ・アフター・トゥモロー」に出演していたらしいですが、まったく印象がありません。最近ではあの「ドラゴンボール EVOLUTION」にブルマ役で出演しているらしいですが、ここまで評価が低いとちょっと観る気がしませんね。
あと、原作ではないのですが、ファントムの生涯を描いた Susan Kay"Phantom" も気になるところです。
内容★★★★
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