忍者ブログ
アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
Admin / Write
2024/12/23 (Mon) 03:46
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2009/09/10 (Thu) 11:35

毎日新聞社
2009年4月

運命の13秒。人々はどこへ消えたのか?
13時13分、突如、想像を絶する過酷な世界が出現した。陥没する道路。炎を上げる車両。崩れ落ちるビルディング。破壊されていく東京に残されたのはわずか13人。なぜ彼らだけがここにいるのか。彼らを襲った“P-13 現象”とは何か。生き延びていくために、今、この世界の数学的矛盾(パラドックス)を読み解かなければならない!
張りめぐらされた壮大なトリック。論理と倫理の狭間でくり広げられる、究極の人間ドラマ。“奇跡”のラストまで1秒も目が離せない、東野圭吾エンターテインメントの最高傑作!


相変わらず読みやすく、夢中になって読むことができます。
「張り巡らされた壮大なトリック」が何のことを言っているのかはわかりませんが、パニック小説としてはかなり楽しめると思います。
SFファンが好みそうな小難しい理屈もほとんどなく、無難なキャラ設定で、映画化を想定して作られたのかな?とさえ思えてしまいます。
考えさせられるテーマも含まれており、私も読みながら常に考えていました。
結構問題的な発言も多く(一歩間違えると女性蔑視ともとられそうなものとか)、だからこそ読む価値があるともいえるのではないでしょうか。
作者は決してそれを肯定しているわけではないのですから。

原因はどうあれ、大災害は起きないとは限りません。
その心構えといっては大げさかも知れませんが、こんなこともありえるかもと感じるだけでも損はないと思います。

内容★★★★


拍手[0回]

PR
Comment
Name
Title
Mail
URL
Comment
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
  HOME   1386  1385  1384  1383  1382  1381  1380  1379  1378  1377  1376 
カレンダー
11 2024/12 01
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
カテゴリー
フリーエリア
にほんブログ村 英語ブログ 洋書・映画の英語へ blogram投票ボタン ↑ランキングに参加していますので、いずれかクリックしていただけると励みになります。 しかっちさんの読書メーター
ブログ内検索
プロフィール
HN:
しかっち
性別:
非公開
バーコード
カウンター
最新コメント
最新TB
忍者ブログ [PR]