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2011/04/02 (Sat) 10:57

2011
監督:波多野貴文
出演者:岡田准一、真木よう子、香川照之、堤真一
上映時間:128分

官房長官を狙ったテロ事件から2ヶ月―。
井上薫(岡田准一) 、笹本絵里(真木よう子)、山本隆文(松尾諭)、石田光男(神尾佑)ら警視庁警護課第四係のメンバーたちは、テロリストとの死闘による怪我も回復し、要人警護の通常任務をこなしていた。だが、尾形総一郎(堤真一)の思惑を確実に感じ取っている井上のシンクロの症状は悪化の一途を辿っている。そんな中、いつものように任務に就く第四係の面々。この日、尾形の人生をかけた計画が実行に移されようとは知る由もなかった……。

一方、尾形の実家を訪ね、衝撃の事実を突き止めた直後に何者かに襲われた公安部員・田中(野間口徹)は、瀕死の重傷を負いつつも、病院を抜けだし、上司に緊急のメッセージを伝える。「尾形は身分詐称をして入庁しています。本物の尾形総一郎は別にいます!」

尾形の「野望」が実現する舞台。それは麻田内閣不信任案の採決が行われる国会議事堂だった。井上らSPに警護された国会議員が、次々と衆議院棟・本会議場内へ。閣僚たち、そして麻田首相もひな壇に現れ各大臣席に着いていく。尾形と野望を共有してきた与党幹事長・伊達國男(香川照之)は、麻田を睨みつけ、「すぐにそこから引きずりおろしてやるからな」とつぶやく……。

麻田内閣の行方をマスコミが注視する中、いよいよ本会議がスタート。同時に、尾形が命をかけて挑む、計画の火蓋が切られる。国会議事堂を占拠し、一斉に活動を開始するテロリスト。そして尾形と行動を共にする意外な人物たち……。誰が敵で、誰が味方なのか。騒然とする国会内の様子が一部始終、日本全国に生中継され全国民が見守るという異常事態。初めて明かされる、尾形の決意と行動の真の意味とは?その時井上は、何を考え、何を願うのか?





久々の劇場鑑賞。
ドラマ「SP」は2年前にシナリオを読んだきりで、その後ドラマ見るぞ、などと云いながらずるずる来てしまい、「野望篇」の上映も終了というところまで来てしまいました。
これではいかんぞと、再放送の最終話を乏しい記憶力を総動員しながら観て、「2時間スペシャル」「革命前夜」と勉強しました。
そのかいあって、映画はしっかり堪能することができました。
「野望篇」は観ていないけれど、「革命前夜」があってよかったです。
逆に、「野望篇」は観たけど「革命前夜」は観ていないという人にはつらいかもしれません。
アクションもすごいけれど、内容もかなり詰め込んであって、回想シーンなんかはあまりなかったので、ドラマさえ観ていない人には優しくないつくりとなっています。
すっかり夢中で画面から目の離せない2時間ちょっとでしたが…。
まだはっきりしていないところがいくつか…。
「Episode Final」とかいいつつ、まだ続きがあるのでは。
いや、あったほうがうれしいですけどね。





















内容★★★★★




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